直接会わない

不登校のお子さんは外出の機会が少なかったり、家族以外の人と会話をしなかったり、こういった期間が結構続いたりしていませんか？
こういった状況の中で、学校や塾に行くことになったらどうでしょう。

いきなり他人と長時間一緒に過ごしたり勉強したりしなきゃいけない状況にお子さんは戸惑ってしまいますよね。
また、普段はずっと家にいると寝間着や部屋着でラフに過ごしていたのに、急に人に会うとなったら『あぁ、服どうしよう…』『髪ボサボサ、どうしよう』と身だしなみに関して気を使わなければいけません。
そうなんです。

目的は勉強を始めるためなのに、勉強以前の段階で挫折したりつまずいたりしてしまうんです。
これが、従来の家庭教師や塾の勉強法のハードルを高くしてしまう原因なんです。

その点、オンライン家庭教師は直接会うことがなく、画面を通してのコミュニケーションです。画面にはほとんど顔が映っているだけなので、どんな服装をしていてもわかりません。髪がグチャグチャだったら帽子をかぶったり、顔がむくんでいたらマスクをするなど直接会わないからこその工夫ができます。

勉強以外の一切の心配事を排除した上で勉強に集中できるということが、ハードルが低い1つ目のポイントとなります。

1回の指導が30分からできる

不登校の期間が長いと、まったく勉?していない期間が続いているのではないでしょうか。
しばらく勉強から離れていると、当然学校に通わなくなってからの勉強内容はズッポリ抜けちゃっています。しかも、人は忘れる生き物ですから、学校に行かなくなる前までの勉強も時間が経つにつれてどんどん忘れてしまいます。

だからといって、塾や家庭教師で80分90分の授業と受けるとなると『すごい疲れてしまう』『集中力が持たない』ということが心配で、なかなか最初に一方が踏み出せないことも多いのではないでしょうか？

その点、オンライン家庭教師であれば1回30分からできます。
30分であれば、休憩が一切必要ありません。スタートから終わるまで一気にやりきることができます。疲れる前に終わりますし、集中力が切れる前に終わります。

長らく勉強の習慣がなかったお子さんでも30分なら集中してやりきれることが、ハードルが低い2つ目のポイントとなります。

移動時間がゼロ

ずっと家にいると外に出ること自体がハードルを高くしている原因になっていることがあると思います。近所の人だけでなく学校の友だちや部活の先輩・後輩と会わずに何ヶ月・何年と過ぎたりすると、会うこと自体が気まずかったり、偶然会ってしまって「あの子、見たよ！」と自分の知らないところで噂になってしまうことが嫌だと感じてしまうと思うんです。

その点、オンライン家庭教師においては外に出ることもありませんし移動時間ゼロでできます。パソコンやタブレット、スマホで画面を開けばすぐに始められます。

気軽にスタートできて、人知れずこっそりと努力しているのがばれないことが、ハードルが低い3つの目のポイントとなります。

内弁慶な子や人見知りの子にオススメ

内弁慶な子や人見知りの子にとって、集団の中での発言はとても勇気がいることです。
授業をただ受け身で聞くだけなら問題ありませんが「質問はありますか？」と聞かれたときに発言することは難しいのではないでしょうか。他の子が自分と同じ質問をしてくれたらラッキーですが、そうじゃないとしたら自分自身の疑問がそのまま残ってしまいます。

さらに他人と会話をしない時間が長いほど、集団で質問すると周りの目や先生にどう思われているのかがものすごく気になり『分からないことが恥ずかしい』と分かっているふりをしてしまいます。

せっかく勉強するために授業を受けているのに、もったいないと思いませんか？

オンライン家庭教師は先生と1対1の授業なので、集団の中で発言することへの不安は一切必要ありません。勉強の邪魔になる他人の目がないので、集中して勉強をすることができます。

他の子と比較されない

集団の中にいると『自分は他の子に比べてできているのか？』が気になります。しかも自分が他の子よりできていないと劣等感を抱いてしまいます。

その劣等感から『自分はできないんだ…』と自信をなくしてしまいます。

その点オンライン家庭教師は先生と2人っきりなので、他の子と比較されることがありません。自分ができないところを信頼できる先生に正直に伝えて、そこをしっかりフォローしてもらえるのが家庭教師のメリットの1つです。

自分だけに集中してもらえる

1対1の会話だと自分の思っていることを相手にしっかり伝えて、その上で的確なアドバイスをもらうことができます。

しかしこれが2対1や3対1になるとどうなるでしょうか。『集団の中で質問はしづらいし、絶対できない』というお子さんも少なくないでしょう。
さらに相手にどう思われるのか気にしてしまい、その瞬間に生まれた疑問や質問をその場で伝えることが難しくなってします。

1対1の家庭教師やオンライン家庭教師は、そういった心配は一切必要ありません。
先生の関心は自分だけに向けられているので、自分自身がその瞬間に生まれた疑問や質問を伝えられる安心感があります。

集団で発言しづらい心配を一切気にすることなく、自分の弱いところを素直に伝えて先生にカバーしてもらえるのがオンライン家庭教師のメリットの1つです。

画面越しの適度な距離感

先生とお子さんとの間に適度な距離感があるので、不登校になってしまった子の中には意外にも真面目で完璧主義者であるケースが多く『先生や親の期待にこたえたい』という使命感から、高すぎる目標を設定してしまいます。
その結果、うまくいかなかった時に『期待に応えられなかった』と傷ついて挫折してしまう…。

そんな時に従来の対面型家庭教師だと相手にどう思われているのか、自分自身の評価がものすごく気になってしまってなかなか最初の一歩が踏み出しづらいものです。
でもオンライン家庭教師なら、パソコンやスマホ、タブレットの画面越しの会話なので、直接会話するよりも適度な距離感があります。お子さんの人間関係や期待や評価を全く気にすることなく、勉強のみにフォーカスをあてることができるので「最初の一歩が踏み出せた！」という意見がものすごく多いんです。

このようなライトなコミュニケーションによって『先生の期待にこたえなければいけない』というプレッシャーに縛られることなく勉強に集中できる。これが感情が揺さぶられにくい理由の1つです。

短時間＆自宅で、プレッシャーが少ない

訪問型もオンラインも自宅で勉強するところは同じですが、30分という短時間がとても喜ばれています。

例えば、今まで不登校で起きてから寝るまでの予定がほとんどなく、毎日過ごしていた子がいきなり1時間半や2時間拘束されるとどうなるでしょうか。

何日も前から指導日のことばかり考えてしまい『大丈夫かなぁ』とか『1時間2時間全部頑張りきれるかなぁ』とか勉強以外のことが気になってしまいます。
そしていよいよ指導日当日を迎えて、今度は約束の時間までドキドキ。その結果、プレッシャーに押しつぶされてしまいギブアップしてしまう。
親に頼んで指導日前日に断りの連絡を入れたり、最悪の場合ドタキャンしてしまう。

ドタキャンしてしまったことが自己嫌悪の原因となり、せっかく勉強をやろう！頑張ろう！という気持ちが生まれても、その重すぎる予定に押しつぶされしまう。
その結果、無駄に挫折感や劣等感を抱えてしまうきっかけになる、というケースは少なくありません。

その点、オンライン指導は30分という短時間。
1時間半や2時間は長すぎると思う子でも『30分なら頑張れそう』と一気にハードルが下がります。

ですから、今まで全く予定がない状態から最初の一歩を踏み出して勉強を始めたいと思ったのなら、塾や訪問型の家庭教師の長時間よりもまずは1回30分のオンライン指導から試してみることをオススメします。

自信がつきやすい

小さなイベントを成功させて、それを積み上げることによって自信がついてきます。
例えば1時間半や2時間の家庭教師や80分～90分の塾の授業はその時間いっぱい集中しきれなかったり、いざやってみたら授業を受けるだけで疲れてしまったりします。
授業ですべての集中力を使い切った結果、もぬけの殻になってしまい、予習や復習をする余裕がなくなってしまいます。

その点、オンライン家庭教師は1回30分。
30分で終わっても疲労感はありますが、余力は残っています。その余力を使って宿題や授業で出た課題を解くこともできます。

ちょっとずつの積み重ねの中で『30分の授業をクリアできた！』『出された課題をクリアできた！』など、できる自信が身について、さらに継続することによって継続できたという自信がついていきます。

最終的に色々な部分が歯車として噛み合って「一歩前進することができました」という声をオンライン家庭教師のメリットとして、アンケートやインタビューでもたくさんいただいています。