【中学生】高校受験のやる気をアップさせる方法3選!
中学生になると、小学生とは比べ物にならないくらい授業の速度も速く、部活もあったり、いろいろな行事もあったり、あっという間に時間が過ぎていきます。
中3になったら高校受験を意識し始めなければいけないのに、全然やる気が見られない…
そんなお子さんも多いはず。
ほとんどの中学生がはじめての経験となる「受験」が高校受験。
どうやって高校受験に対してモチベーションアップをしていけばよいか、難しいと思います。
今回は、そんなお悩みを解決するべく、高校受験へのやる気をアップさせる方法を徹底解説!
なぜやる気が出ないのかの原因も合わせて解説しますので、お子さんに当てはまるものがあれば、そこは特に注目して読んでみて下さいね。
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高校受験へのやる気が出ない原因と対策3選
やる気が出ない原因、そしてその場合のやる気アップ方法をそれぞれ解説していきます。
では、早速いってみましょう。
①志望校に入るモチベーションが弱い時
そもそも、なぜ高校に入らなければいけないの?
高校進学のメリットをお子さん自身が感じられていなければ、高校受験にやる気が出るわけがありません。
もしくは、
高校はなんとなく行った方がいいのはわかるけど、正直どこでもいいし…
というお子さんも多いと思います。
こういう場合、高校の資料やオープンキャンパスを活用して、どんな高校生活が待っているのか、どんな高校生活を送りたいか、お子さん自身が想像できるように促してみてください。
そこから、志望校を親子で相談して決めてください。
ここで気を付けてほしいポイントが2つあります。
・親御さんから具体的な高校を勧めない
・偏差値だけを見て志望校を決めない
お子さんの気持ち最優先で行きたい高校を決めることで、自ずと、受験勉強へのやる気もアップします。大切なポイントですので気をつけてみて下さいね。
②勉強に苦手意識がある時
「勉強しても成績が上がらない」
「そもそも勉強自体が嫌い」
「自分なんてどうせやっても高校受験なんて無理だ」
こんな気持ちが強いお子さんが、そのまま受験勉強に向かったとしても、やる気が出ないのは当然のことでしょう。
ですが実は、高校受験というきっかけは、勉強への苦手意識を克服できるチャンスでもあるんです。
行きたい高校が見つかれば、わかりやすい目標が出来ます。
その目標はお子さん自身が決めたこと。
目標が明確であればあるほど、人間はやる気が出るものです。
さらに、その志望校に対して、今どれくらいの偏差値が足りないのか、各教科、今よりどれくらい点数を上げなくちゃいけないのか、を明確化していくことによって、どれくらい勉強しなくちゃいけないかをお子さん自身が認識することになります。
ここまで来ればあとはやるだけ!
まずは、今までの中1中2の苦手分野の復習から勉強してみてください。
苦手分野がわからない場合には教科の先生に相談してみましょう。
今までの定期テストを解きなおしてみるのも良い復習になります。
少しずつでも苦手が出来るようになることで、お子さんの勉強への自信にもつながり、高校受験へのモチベーションアップにもつながってきますよ。
③集中力がない時
高校受験に対してやる気が見られないお子さんの中には、ただ単に集中力がないだけ、という場合もあります。
部屋で勉強しているかと思ったら、スマホや漫画に気を取られてぜんぜん勉強していなかった…
こういうケースも多いでしょう。
実はこのケースが一番、親御さんのサポート力を試されます。
この場合のやるべきことはただ一つ。
勉強せざるを得ない環境作りです。
勉強する部屋の環境を、より勉強に集中できる環境に整えることが大事です。
・勉強中はスマホの電源を切る
・漫画も別の部屋に移動する
など、出来る事から試してみましょう。
図書館や塾などの自習室を活用するのも良いと思います。
また、ご家族も協力して、勉強しやすい環境が作れることが重要です。
お子さんが勉強しているのに居間のテレビの音がガンガン大きくて子供部屋まで聞こえている…
もしそんな状態であれば、お子さんが勉強に集中できるわけがありません。
ご家族の協力したい、サポートしたいという気持ちが見えることで、お子さんの意識も変わって来ますので、是非試してみてください。
高校受験へのやる気が出ない原因と対策3選
やる気が出ない原因の中に、お子さんに当てはまるものはありましたでしょうか?
最後に、高校受験へのやる気アップ法をかんたんにまとめてみます。
・ お子さんの気持ち主体で志望校を決める。高校の資料やオープンスクールを活用して。
・ 今まで習った範囲の復習からとりかかる
・ 勉強せざるを得ない環境を作る
現在、やる気が出ていないということは、きっかけさえ作れれば高校受験に前向きになる可能性が非常に高いです。
今回の内容をぜひ参考にしていただき、親子ともにモチベーションを保ちながら、高校受験に立ち向かっていって下さいね。