【大学受験】必勝!そろえておきたい、当日の持ち物・必須アイテム
「受験当日って何を持っていったらいいの?」
「泊りがけなんだけど、何が必要?」
「本番の流れがわかると助かるんだけど…」
こんなことでお悩みではありませんか?
大学受験の持ち物については、基本的に受験票と筆記用具さえあれば受験を受けられます。
とは言え、受験をストレスなく受けるためには様々なアイテムが必要になります。
大切なテストの日に「〇〇がない!」と、精神的に焦ってしまうことは避けたいですよね。
そこで今日は、大学受験の持ち物について詳しく解説していきます。
これを読むと、受験当日に本当に必要なものだけがわかるので、ぜひ最後までお読みください。
お子さんの成績に不安を感じていませんか?
家庭教師のゴーイングには、勉強が苦手なお子さんや不登校・発達障害のお子さんを成績アップに導いてきた経験豊富な先生が揃っています。
ぜひ、ゴーイングのホームページでお住まいのエリアで活躍中の先生をチェックしてみてください!
大学受験当日の流れは?受験の持ち物について
ここでは、大学受験当日の持ち物について解説していきます。
大学受験は遠方の大学を受験する場合もあるので、当日に持っていくものと、泊まりがけの際に持っていくもので分かれています。
そのため、あなたの受験が『どのような環境でテストを受けるのか?』を意識しながら、この項目をご覧ください。
大学受験時にカバンの中身に入れておくもの一覧
まず第1に、大学受験の時にカバンの中身に入れておくものを一覧にまとめてみました。
● 受験票
● 腕時計
● 筆記用具
● ICカード
● 現金
● 身分証明書
● 持病用の薬
● スマホ
● 暗記用の問題集
不安のためたくさんのアイテムを持っていきがちになりますが、荷物が重くなればその分体力を消耗してしまうので、注意してください。
では具体的に、「なぜ持っていかなければならないのか?」について解説していきます。
受験票
大学側から届いた受験票は、必ず持参しなければいけません。
受験票を持っていないと、受験できないので要注意ですよ!
当然のことと思われるかもしれませんが、最重要の書類なのでクリアファイルに入れて、ダブルチェックを欠かさず行いましょう。
ただ、当日意図せず忘れてしまった場合には、試験会場の受付や係の人に声を掛けて、試験開始までに再発行をお願いいしてください。
腕時計
続いて、腕時計も必ず持参してください、
腕時計は意外と必要ないかなと思われるかもしれませんが、実は受験会場に時計が置いていない可能性が高いんです。
仮に腕時計を忘れてしまうと、試験時間がわからないままテストを受けなければならないので、一気に不利な状況に陥ってしまいます。
もし試験前日までに用意できない場合には、大学生協などに売っている可能性もあるので、早めに試験会場に着いて準備してください。
筆記用具
試験といえば、筆記用具は必ず必要になります。
当然、忘れるはずがないと思っていても、シャーペンの芯が切れていたり、消しゴムを忘れてしまったりなど、様々なトラブルが考えられます。
そのため、前日勉強が終わると同時に筆箱の中身を必ずチェックして、必要物が揃っているか確認しましょう。
おすすめはチェックをしたら、会場に着くまで筆箱を開けないことです。
ふとした拍子に筆記用具を落としてしまう可能性を、できるだけ避けてくださいね。
ICカード
ここからの準備物は必須ではありませんが、持っていても困らないアイテムです。
1点目はICカードです。
ICカードは公共交通機関用のカードで、急いでいるときにも、かざすだけで入場できます。
地方のローカル線では使えない場合もありますが、大手私鉄はほとんどすべてのICカードが利用できるので、時間短縮のためにも持っておきましょう。
遅刻はほとんど起こりえませんが、万が一の場合、特急列車などに乗れるように多めにチャージしておくといいでしょう。
注意点もあります。大きく地方をまたいでの受験だと、地元で使っていたICカードはまったく使えない事もあるので、移動距離が長い人は受験地の鉄道会社に確認しておきましょう。
現金
続いて持っていった方がいいアイテムは、現金です。
現金は昨今PayPayなどの発達によって利用機会が少なくなりましたが、必要な物を買うときに電子決済ができない可能性があるため必ず持参しましょう。
特に泊りがけの受験の場合、外で食事を取ることになりますが、飲食店は電子決済ができないお店が意外と多いんです。
余計なことかもしれませんが、食事は心身共にリラックスできて、自分が元気になるものを食べたいですよね。それには自分の好きなものを食べるのが一番ですから、そのためにもすぐに使える現金が必要です。
これらの理由から、なるべく1万円以上を財布に入れて、不測の事態に備えておくと良いでしょう。
身分証明書
また身分証明書は受験票の発行時などに必要なため、学生証と保険証を合わせて持参しておきましょう。
基本的に必要になるのは泊りがけの受験時ですが、日帰り受験でも必要なときがあるため注意してください。
万が一病院に行かなければならない事態も想定しないといけないので、保険証も合わせて持っておくことをおすすめします。
持病用の薬
持病を持っているお子さんであれば、当然、持ち物リストに入っていると思いますが、念のため確認してください。
偏頭痛などの症状はストレス下において発症しやすいので、どのような事態にも対応できるよう、多めに持っていてもいいでしょう。
ただし、事前に医師と相談しどれくらいの量であれば緊急で取っていいのかを確認してください。
スマホ(電源OFF)
続いてスマホは、会場についてから電源をOFFにして持ち歩いてください。
なぜなら、万が一の事態の時、緊急連絡用として持っておきたいからです。
さらに休憩時間などに友達と電話やメールすると、ストレス軽減に役立ちますよ。
暗記用の問題集
最後に、試験当日に持っていくかどうかは人によりけりですが、暗記用の問題集は念の為、不得意教科に絞って持参した方がいいでしょう。
なぜなら、直前に確認した用語が、試験にそのまま出てくることはよくあるからです。
ただ、参考書や問題集は高校生にもなるとかなり重いため、持参することで体力が削がれるのであれば、思い切って置いていくことも必要です。
大学受験が遠方の場合・お泊りセット
続いて大学受験が遠方の場合、持参したほうがいいお泊りセットについて一覧を作成しました。
● 防寒具
● 充電器
● まくら
最低限これらを持参すれば、心地よく受験当日の朝を迎えられるはずです。
では持っていった方がいい理由について、詳しく解説していきます。
防寒具
防寒具がなぜ必要なのかというと、受験はかなり寒い時期に設定されている場合が多く、宿泊するホテルの暖房器具がどうなっているかわからないからです。
受験前日に宿泊しようと考えていた宿で、暖房器具が壊れていた等、万が一の状況にも対応できるようにしておきましょう。
マフラーやジャケットは当然のこととして、カイロなども複数個用意しておくとよいでしょう。
充電器
充電器は、スマホ充電用に必須ですよね。
現地で購入しようと思うと、コンセント付きの充電器だと3,000円程度になる場合が多く、大きな出費になってしまいます。
そのため、家から充電器は必ず持参し、購入することがないようにしてください。
枕
最後に枕です。
受験生にとって慣れない環境下、《一人旅+ストレス》で眠れないことも多くなると予想できます。
さらにいつもと違う環境だと緊張してしまう恐れもあるので、最低限、枕だけは家の環境に近づけるとリラックスできます。
大学受験当日の流れ!受験編
では大学受験当日の流れについて、簡単に解説していきます。
受験のときに注意すべき点は以下の3点です。
● 開場時間15分前には着いておくこと
● 泊まりの場合には下調べをしておくこと
● 試験官の言うことは必ず守ること
当然のことだと思われるかもしれませんが、緊張状態だと忘れてしまうことも多いので、注意してください。
開場時間15分前には着いておく
大学受験当日は、開場時間15分前には着いておきましょう。
なぜなら、開場15分前に到着する予定を立てておけば、忘れ物などをした場合でも対応する時間があるからです。
特に忘れやすい筆記用具なども近くのコンビニで買える時間が十分あるので、この時間を目安にすると良いでしょう。
泊まりの場合は下調べをしておく
受験が初の一人旅になる場合には、前もって下調べをしておきましょう。
なぜなら、下調べせずにホテルを予約してしまうと、近くにコンビニや飲食店がないといった事態も考えられるからです。
このような事態に陥ると、受験前日をストレスフルな状態で過ごさなければならないため、当日のコンディションに影響してしまいます。
試験官の言うことを必ず守る
最後に、試験官の言うことは必ず守ってください。
当然ですが守らない場合には強制退室となり、受験を受けられない可能性が高まるからです。
基本的に落ち着いていれば守れるようなことでも、受験というストレス下では何が起こるかわからないので、落ち着いて行動するようにしてください。
大学受験当日あるある!受験時の注意点
最後の項目では、大学受験当日によくあるトラブルについて解説していきます。
具体的な対処法もお伝えするので、ぜひ参考にしてください。
遅刻などのトラブルに巻き込まれたら、まず電話する
受験当日に公共交通機関の遅延などで遅刻が確定した場合には、すぐに電話をしましょう。
なぜなら無断遅刻の場合には、罰則として試験が受けられない可能性があるからです。
あなたの行動とは関係なく遅刻してしまうこともあるので、必ず緊急連絡先に連絡を入れてください。
宿泊先などの確認は、前日必ず行う
また宿泊先などの確認は、前日にもう一度行うようにしてください。
なぜなら、ホテルの名前が間違っていたり、予約が取れていなかったりなどがあるからです。
万が一予約が取れていない場合には、ネットカフェなど利用できる拠点を探しておきましょう。
スマホがなったら即アウト!必ず電源をOFFにする
最後にスマホが試験中に鳴ってしまったら、即、強制退室になると考えておいてください。
なぜこのようなきつい罰則が待っているのかというと、大学側はカンニングを意識しなければならないからです。
特にスマホは過去にもカンニングに使われているため、大学側も厳しい処罰を下さざるを得ない場合もあります。
試験前には、何度もスマホの電源が切れているかを確認してください。
大学受験の持ち物は受験前日までに全て揃え、万全の体制を整えておこう!
受験当日の持ち物は多いと勘違いしがちですが、必ず持って行かなければならないものさえ持っていけば、荷物は軽くすみます。
受験当日はストレスで体力を消耗しやすいので、不必要なものは持って行かないように注意してください。
そして万が一、何か忘れてしまったら、慌てずに近くの大人に声を掛けるか、親御さん、先生など関係者に連絡を入れましょう。
大切な受験票を忘れてしまったとしても、再発行などの救済措置はあります。ただ慌ててしまうと、どうすればいいか途方にくれてしまうので、誰かに助けを求めてください。
いよいよ本番です!あなたの実力が十分に発揮できるよう、用意を整えてくださいね。