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授業中の眠気をカンタンに退治する方法

「授業を聞いてると眠くなって辛い」
「眠くならない方法が知りたい!」
「睡魔の予防法って何かあるの?」

こんなことでお悩みではありませんか?

突然襲ってくる授業中の睡魔。
親御さんも学生時代に何度となく経験し、困った覚えがあるのではないでしょうか?

どんなに時代が変わっても授業中に眠気が襲ってくる悩みは、どんな世代の人にも共感してもらえる話題だと思います。

とは言え「真面目に授業を聞いている時に限って、眠くなる」なんて、せっかくのやる気がもったいなさ過ぎますよね。

そこで今日は、授業中の眠気に迫り、眠気を追い払う方法を解説していきます。
この記事を読むと、授業中の眠気のメカニズムや良い睡眠を取るべき理由もわかりますので、ぜひ参考にしてみてください。



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授業中に眠くなる理由~メカニズムを解剖!~

授業中に眠くなる原因とはズバリ!この3つです。

1. 睡眠不足
2. 疲れ
3. 血糖値の上昇


睡眠不足の原因は、中学生から高校生になると勉強量が増えるので、夜遅くまで勉強していること。

疲れの原因は、毎日部活を頑張っているので、どうしても疲れが溜まりやすいことです。

睡眠不足と疲れの対処法としては、翌日学校がある日の前日は、最低でも6時間以上の睡眠を取るようにするしかありません。
以下を参考にしてください。



10代の子どもの正しい睡眠の取り方

成長期には、8時間程度の睡眠が推奨されています。

また22時~2時は成長ホルモンが睡眠中に分泌される大切な時間ですから、22時には寝るようにしましょう。
残ってしまった勉強は、早朝の方が集中力が増してはかどります。



血糖値の上昇については、お昼ご飯の食べすぎに注意しましょう。眠気を誘発してしまう可能性が高いです。また食事は腹6分目くらいの方が胃の負担にならず良い状態を保てます。



授業中の眠気をカンタンに退治する方法~眠くならないコツベスト5!

では、授業中の眠気を退治する方法を解説していきます。
授業中に寝てしまうと以下のようなデメリットがあります。

1. 成績が下がってしまう
2. 大事なことを聞きそびれてしまう
3. 先生に注意されてしまう



どれも身に起こると嫌なことばかり…。
眠気覚ましの対策を知って、自分にあった対策方法を見つけていきましょう!



授業中の眠気をカンタンに退治する方法①:体温を下げる

睡魔に襲われた際に行うべき対策の1つ目は、体温を下げること。

これは人間の睡眠メカニズムの逆を利用した方法です。
暖かい布団やコタツ、暖房が効いた部屋などではスーッと眠くなりますよね。

ですから、その逆のことをする訳です。

体温を下げれば睡眠メカニズムとは逆の作用になるので、授業中に襲ってくる眠気を効果的に打ち消せてしまいます。



授業中の眠気をカンタンに退治する方法②:痛みを与えてみる

痛みを与える方法も意外とシンプルで効果的です。

痛みは人間にとって危険を察知させる重要な感覚であるため、眠気などの休眠状態から覚醒させてくれる作用があります。
ただし不快な思いをして目を覚ます方法なので、十分気をつけて実行しましょう。



授業中の眠気をカンタンに退治する方法③:カフェインを摂取する

カフェインを摂取することも授業中の眠気に襲われない方法です。

多くの人が知っている通り、カフェインには覚醒効果があります。眠気覚ましには手軽で最適なように思いますが、カフェインには興奮作用があり、取り過ぎると害になります。

また体質によっては、適量でもアカシジアという非常に不快な副作用が出現する人もいますので、おススメは致しません。

この副作用が表れると手や足がムズムズしてじっとしていられなくなり、非常に耐え難い状態が数時間続いてしまいます。授業どころか、その日一日が使い物にならなくなりますので、カフェインを摂取するのはやめましょう。



授業中の眠気をカンタンに退治する方法④:香料の強いものを嗅ぐ

匂いの中にはリラックス効果のあるものも多いのですが、柑橘系の強い匂いには覚醒作用があります。

メントールのようなハッカ系の匂いも目を覚ますのには最適です。
特にハッカ飴などは口内に強い刺激を与えるので目覚ましとして有効活用できます。

勉強に疲れたときなどは、リラックス効果のあるラベンダーなどを嗅ぐと気持ちを緩めることもできます(眠くなってしまう可能性もあるので、嗅ぎすぎに注意!)。
アロマは上手に活用したい方法です。



授業中の眠気をカンタンに退治する方法⑤:先生の話をメモに取る

先生が言っていることをメモに取ることでも、授業中の眠気を飛ばすことが可能です。

何もせず脳が退屈だと感じている時に眠気はより強くなります。
そこで、ペンを動かすことによって少しでも活動量を増やし、脳の働きを活性化させることで眠気を抑えられます。

勉強の内容を理解することにも大いに役立つので、先生の話はメモを取りながら真剣に聞くと良いでしょう。



授業中の眠気の予防方法

事前に眠くならないよう対策を取っておくと、眠気と闘う苦しさも軽減されます。
対策方法としては、以下の4つです。

1. 食事を摂りすぎない
2. 休み時間中に仮眠をとる
3. 授業に積極的に参加する(予習復習が必須!)
4. 寝不足にならない



授業中の眠気の予防方法①:食事を摂りすぎない

食事はいつも控えめが良いのですが、学校にいる時であれば昼食のとり過ぎに注意しましょう。

なぜなら、食事を取ると血中の血糖値が上がり、血糖値が上がると、インスリンが大量分泌され、今度は逆に低血糖になり、そのコンビネーションで眠くなってしまうからです。

午後2時ごろに眠気を感じるのは人間のメカニズムとして正常な状態です。
ただ昼食を食べ過ぎると、逆に覚醒を促すホルモンが疎外されてしまい、余計に眠くなってしまいます。

アーユルヴェーダでは、胃の半分はあけておくことが身体に毒素を溜めない方法と言われていますので、健康のためにも食べすぎは厳禁です。



授業中の眠気の予防方法②:休み時間に仮眠をとる

休み時間に仮眠を取ってしまうのも1つの手段です。
たとえ5分の睡眠でも脳を休ませるのには有効なので、休み時間に眠る方法を自分で工夫してみてください。

ただし、あまりにもひどい眠気は根本的な睡眠不足が原因になっている可能性が高いので、夜きちんと寝ることを意識してください。

再度書いておきますが、成長期の身体には成長ホルモンが分泌される22時から2時までの睡眠がかかせません。アスリートなどは必ずこの時間には眠っています。



授業中の眠気の予防方法③:授業に積極的に参加する(予習復習が必須!)

授業に積極的に参加するのは成績向上の側面を含め、とても有効な眠気対策です。

授業をアクティブに楽しむことで脳の退屈を退けて、眠気を減らすことができます。

ただし授業に積極的に参加するためには、前日にきちんと予習復習しているのが前提になります。そうでないと授業の内容が分からなくなってしまい、積極的に参加することは不可能になってしまいます。

予習や復習しておくこと、授業中により深い知識を獲得することができます。
そしてこれを繰り返していけば、教科書の内容が頭に定着し、テストの点数も上がります。成績アップのためには、特におすすめの方法です。



授業中の眠気の予防方法④:寝不足にならない

眠気覚ましの為に最も重要なことは、寝不足にならないことです。

睡眠不足は百害あって一利なし。
暗記力の低下や授業中の居眠り、体育の授業中に注意が散漫となってケガをするなど多くの問題を引き起こします。

また、睡眠は記憶を整理する力を持っており、今日習ったことを記憶に定着させるのも睡眠の大事な仕事です。
ですから睡眠は大事な学習行動だと考え、日ごろから良質な睡眠を積極的に取るようにしてください。



授業中の眠気の予防方法~みんながやっている眠気対策~

ここでは独自調査による、中学生・高校生が行っている眠気対策について紹介していきます。

1. 飴やガムを食べる
2. 足を伸ばして身体を動かす
3. 夜更かしをしない

みんながやっている眠気対策①:飴やガムを食べる

飴やガムを食べる・噛んでアゴを動かし、眠気覚ましにする子は沢山います。
先ほどお伝えしたように、脳の退屈を紛らわすためには、なにかしら動くことが重要だからです。

効果的なのはミント系やハッカなど、口の中に刺激を与える食べ物を口にすること。
刺激によって脳が活性化され、アゴの運動と口の刺激、2つの面から覚醒効果が得られます。

ですが学校によっては、授業中の飲食は禁じられている所が多いですよね。飲食に関する校則を必ず確認してからやるか、もしくは塾だけにしておく方が無難です。



みんながやっている眠気対策②:足を伸ばして少し身体を動かす

授業中、足を伸ばして伸びをしましょう。こうすれば授業中でも運動できて身体に刺激を与えることができます。

特に長時間座っていると、足の血流が悪くなっているので、それが眠気を誘発している可能性もあります。

足を伸ばしたり、少しプラプラさせたり等、様々なストレッチがあるので自分の好きな方法を試してみましょう。
ただし、あまり激しく動くと先生の注意を受けてしまうので、あくまで常識の範囲内でやってみてください。



みんながやっている眠気対策③:夜更かしをしない

最も多かった授業中の眠気をなくす方法は、夜更かしをしないことでした。

友達とのお泊り会など各種イベント時には仕方ありませんが、次の日に学校がある場合は22時から23時、遅くとも24時までには眠りにつくようにしてください。
※このような特別な日は、時々ですよ!

意外と盲点なのは、受験生ほど無理して勉強してしまうこと。

受験生は試験時間が朝早くからの場合が多く、早寝早起きをしていた方が受験日当日の体調を整えやすいです。
また睡眠ホルモンの関係もあるので、早寝して早朝に勉強するのが最も良いやり方だと思います。
夜更かししない生活サイクルは、受験勉強の効率にも直結しているので、どんな子にもオススメの方法です。



授業中の眠気をカンタンに退治する方法は、睡眠不足を解決するのが先決!

いろいろな方法をお伝えしましたが、一番有効な方法は睡眠不足を解消することです。

睡眠不足は百害あって一利なし。学業・スポーツ・体調面に様々な弊害があります。

成長期の子どもであれば、規則正しい生活を意識するだけで心身が整い、勉強のパフォーマンスが段違いになります。

無理して睡眠時間を削り一時的に成績がアップしても、身体を壊してしまったら何にもできません。
親御さんとしても、お子さんの身体をボロボロにしてまで成績アップを望まないとい思います。

成績アップを望むのであれば、8時間程度の睡眠時間と適切な時間に眠る習慣を作り、健康な状態で授業に臨めるような生活環境を作ってあげてください。
そうすれば、授業中の睡魔と闘う苦痛もなくなり、成績もグンと良くなっていくはずです。

この記事を書いた人

齋藤 義晃 / 勉強プランナー

メッセージ:
不良でビリから2番目、偏差値30台。そこから独自で確立した勉強法で早稲田大学に合格。この経験を活かし、家庭教師として53人の生徒を第一志望校に合格に導き、在学中に「家庭教師のゴーイング」を設立。勉強が苦手な子専門として実績29年。今でも現場の中心に立ち17,000人以上の相談を解決。心理カウンセラーの資格を取得し、不登校・発達障害の生徒さんへのサポートにも力を入れています。

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