予習復習ってなんで大切なの?効果的なやり方とは?
『予習ってなんで大切なの?』
『復習ってなんで大切なの?』
『結局、予習復習って何をすればいいの?』
予習復習と聞くと、こんな疑問が思い浮かんで来ますが、即効性のない予習復習では、どうしてもモチベーションが続かないんですよね。そこで、今回の記事では、予習復習の大切さを改めてまとめてみました!
この記事を読むと、予習復習それぞれのやり方もご紹介しているので最後までご覧ください。
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予習の大切さのまとめ3選
まず初めに予習の大切さを3つにまとめてみました。
結論としては、予習は効果的に行えば、記憶の定着率があがり内申点に影響していきます。
この点をより深堀してここではお伝えしていきます。
予習の大切さ①:授業で復習ができてしまう
予習をきちんと行って基本的な問題が解ければ授業中に復習が行えてしまいます。
反復学習を人の力を借りて行うので、より定着率が上がります。予習を行って分からないところを明確にして、授業に望めばより明確に理解が進みますよ。
予習の大切さ②:2回学ぶことで記憶の定着率が上がる
短期間で予習と授業という2つの場面で理解を促進することは、そのまま記憶の定着率を上げることに直結します。なぜなら、エビングハウス忘却曲線によると、新しい事項の勉強を24時間以内にたった10分勉強するだけで記憶の維持率が100%になるからです。
有名な話ではありますが、授業で学んだあとに更に演習で学校ワークを解けば計2回の復習を行ったことになりますよ。
予習の大切さ③:内申点向上に効果あり
分からないところを明確にして授業に臨むことで内申点向上が望めます。なぜなら、分からないところを明確にして先生に聞けば、授業への参加率向上と見られるからです。内申点の付け方はブラックボックス化されていますが、質問をしない生徒と質問をする生徒では圧倒的に後者が高評価を得られる傾向にありますよ。
復習の大切さのまとめ3選
続いて復習の大切さのまとめを3つ紹介していきます。
結論としては、復習の大切さは記憶の定着によってテスト期間の勉強時間を短縮することです。
その点を深堀して伝えていきます。
復習の大切さ①:基本問題演習の時間が削減できる
復習を行えば基本問題演習の時間がテスト期間中に大幅に削減できます。
復習によって演習を行っているので、テスト期間では時間を使わなくてもすぐに正答率を100%に達することができてしまいます。この点は次の標準問題演習に続いていきます。
復習の大切さ②:テスト期間に標準問題と応用問題にかけられる
基本問題演習の時間が削減できれば、標準問題と応用問題に時間を掛けられるようになります。
テスト期間の初めに基本問題の正答率が100%に達しているからですね。およそ40%から50%の得点が苦もなく得点できるようになれば、次に行うのが標準問題の正答率を100%にすることです。
そして、標準問題も90%から100%の得点率があれば、応用問題に挑戦し残りの20%を積み上げる勉強を行っていきましょう。
復習の大切さ③:定期テストの点数が最低で+10は上がる!
さて復習の大切さの最後は、定期テストでの点数が復習を日常的に行うのと、テスト期間のみ行うのでは点数が10点は変わってきます。なぜなら、時間の使い方が全く異なってくるからですね。標準問題にまで手を出せたかどうかは、定期テストの点数に直結してくるので必ず日頃の復習を行うようにして下さい。
予習復習って何をすればいいの?
最後の項目では、予習復習で何をすればいいのかのまとめを行っていきます。
結論としては、予習は教科書レベル問題が解けるようになる、復習は基本問題レベルが解けるようになることです。では早速みていきましょう。
予習は教科書レベルの問題を演習すること
予習では教科書レベルの問題を演習することを徹底して下さい。独学で行う場合には、教科書例題を見ながら解けるようになれば完璧です。また、英語の場合には本文の日本語訳が最適ですよ。あくまで予習として、教科書レベルを超えた演習はやめておきましょう。
復習の第一ステップは基本問題をマスターすること
復習の第一ステップは繰り返しになりますが、基本問題の正答率を100%にすることです。なぜなら、基本問題がテストの40%から50%を占めているからですね。定期テスト対策期間に関して、初日から3日目までで基本問題は完成して、標準問題に手をつけられるようになれば完璧です。
効果測定はテストを用いよう
最後に、予習や復習の効果測定には必ずテストを用いるようにして下さい。なぜなら定着率を得点でみることが非常に大切だからです。点数化しないことには、どこが苦手なのかも分からずじまいで、何を対策すればいいのかもあやふやなままになってしまいますよ。
予習復習は成績アップにおいて最重要。1日10分から始めてみよう
今回の記事では予習復習の大切さをまとめてお伝えしてきました。
各行動には明確な目的があり、その目的は、予習は理解度の定着、復習は定期テストの得点率アップでしたね。
まずはこの目的を明確にし、予習復習を毎日10分から始めてみましょう。