不登校から留学で人生をリスタートした、ふたりの体験談
お子さんが不登校になってしまうと、「高校受験はどうしよう…」と悩んでしまいますよね。
「受験できなくなる」との焦りから、お子さんを無理にでも学校へ復帰させたいと考える親御さんは少なくありません。
そんな場合は、『留学』という手段も視野に入れてみませんか?
遠く離れた海の向こうへ留学させるのは心配がつきないと思いますが、それでもお子さんが前を向けるのであれば、留学を考えたいという親御さんもいるのではないでしょうか?
今日は不登校から留学した子の親御さんに聞いた、体験談を2つご紹介します。
不登校の子にとって留学はどんな体験になったのか、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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たった2週間の留学でも、人生が大きく変わった!
中学3年生で不登校だったSくんは、親の勧めで夏休みだけ2週間ニュージーランドに留学しました。
留学当初は「行きたくない」という気持ちが強く、親御さんも「本当に留学させて大丈夫だろうか…?」と、Sくんが日本に戻るまでハラハラしていたそうです。
ですが!Sくんはたった2週間という留学期間で大変身することができました。
表情も暗かった彼なのに、明るい笑顔で元気いっぱいに帰ってきたのです。
よほど留学が楽しかったようで、「もっと英語を勉強したい!」「俺、美容師になろうかな!」と、これからのことを前向きに話してくれたそうです。
留学中になにがあったのか、親御さんも詳しくはわからないそうです。でも、誰も知らない土地で頑張れた事が彼にとっては、とても大きな自信になったようです。
日本に戻った後、Sくんの不登校が解消したわけではありません。
でも通信制の学校を選択し、自分のペースで美容師免許を取り、今は自分のペースで美容師として毎日、イキイキと仕事をしています。
「もしあの時、留学していなかったら俺は美容師にはならなかった」と言っているそうです。
Sくんの人生を大きく変えたもの。それはたった2週間の留学体験です。
日本に自分の居場所はなかったけど、一生の仕事を見つけられた!
ちょっと周りの子とは感性の違ったTさんは、高校2年生の夏に不登校状態になってしまいました。
高校は義務教育ではない為、不登校になると退学を考えなければいけない場合もあります。
心配した親御さんは、英語の好きだったTさんに留学を勧めました。
Tさんも「自分の感性は、周りに受け入れられない」という悩みを持っていたので、すぐに留学を決意しました。
海外はとても個人を尊重し、個性豊かな人たちが多いという話は、聞いたことがあるのではないでしょうか?
Tさんはそんな中でのびのびと生活し、自分の個性を活かし、高校を留学先で見事卒業。その後、大学も留学先で卒業しました。
大学卒業後Tさんは帰国しましたが、日本社会では、自分は周りの人に受け入れてもらえてないと、すぐに海外へと戻り、現在も海外で生活しています。
もしTさんが留学を選択せずに日本にいたら、高校も卒業できたかわかりません。
Tさんは留学したことで、自分の居場所をようやく見つけられたのです。
不登校でも留学先で、居場所や一生の仕事を見つけられる!
留学はとても大きな挑戦です。
その大きな挑戦は、100%成功するとは限りません。
ですが、不登校という現状を大きく変えたい子にとっては、とても有意義で刺激的、人生の価値観を大きく変えることのできる経験になります。
どうしても日本社会にいると、価値観も発想も小さくまとまりがちです。もしこの社会に息苦しさを感じたら、思いきって海外でお子さんに自由を満喫させてあげましょう。
きっと顔をキラキラさせて帰国してくれるに違いありません。