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不登校の子は日中どう過ごしていればいいの?後で役立つ過ごし方は?

お子さんが不登校になってしまうと、昼間もずっと家にいることになります。

親御さんが働きに行っていると、日中はどんな風に過ごしているかわからない場合が多く、不安に感じることも多いようです。

不登校の子にとって、昼間の過ごし方はとても大事なポイント。なぜなら、不登校から復帰する時や社会に出る時、不登校時代の昼間の過ごし方で変わることもあるからです。

今日は、昼間の過ごし方が後で与える影響と、日中のベターな過ごし方についてお伝えします。



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不登校時代の昼間の過ごし方って、後でどう影響するの?

昼間の過ごし方が不登校に及ぼす影響①:学校復帰への道が遠退く

学校に気持ちが向いてきたとしても、昼間が睡眠時間で、起きている場合はゲームばかり…。こんな状態で生活リズムが狂っていたら、登校どころではありません。

まずは生活リズムを取り戻す所から始めないといけませんが、その間に、再度、お子さんは学校へ行きたくなくなるかもしれません。

このような事を繰り返してタイミングが合わずにいると、学校復帰が遠ざかってしまいます。



昼間の過ごし方が不登校に及ぼす影響②:自分の夢が叶えられない可能性が出てくる

こちらも昼夜逆転や生活リズムが影響しますが、リズムが崩れていることで、就きたい仕事に就けずに、仕事の方を生活リズムに合わせて選んでしまう場合があります。
 
本当はもっとやりたい仕事があったのに、夜のコンビニや交通整備など、夜間に働けるからという理由だけで仕事を選択するような事があったら悲しいですよね。

このように、お子さんが夢を叶えたいと思っても叶えられなくなる可能性も出てきてしまいます。



昼間の過ごし方が不登校に及ぼす影響③:体を壊す

人の体は基本的に、日中は活動するように作られています。
植物や動物と同様で日光にあたり活力を得、日光にあたり骨を強くするのです。

それなのに、日中ただひたすら家に閉じ籠っていたら、いいことはありません。
骨は脆くなり、肌は色白になり、視力は低下し、体力も落ち…と、体に悪影響を及ぼします。

子どもの間は気にならないかもしれませんが、成長期に日光に当たらなかったツケは必ず、大人になってから現れます。



不登校の子の昼間のベストな過ごし方

学校へ行っていなくても、後で後悔しないような過ごし方をさせましょう。

不登校の子のベストな昼間の過ごし方①:規則正しく生活をする

まずお子さんにさせて欲しいのは、規則正しく生活をすることです。

何もスケジュールをビッシリ立てて、それを実行する必要はありません。ですが、決まった時間に起きる、寝る、食事をするといった最低限のルールは守らせましょう。



不登校の子のベストな昼間の過ごし方②:家事をする

お子さんが不登校で家にいるのであれば、家事はお子さんにお願いしましょう。

・子どもが家事をすることで親子の時間が増える
・適度な運動になる
・社会に出たときに困らない最低限の練習になる

上記のような利点もありますが、お子さんに役割を与えてあげる目的もあります。
また、家事がご家族とコミュニケーションを取るきっかけにもなります。

さらに家事をすれば、外にでなくても、体を動かすことに繋がりますし、家事ができることは将来への安心材料になり、お子さんも成長します。
まずはお子さんに家事を教え、役割分担してもらいましょう。



不登校の子のベストな昼間の過ごし方③:散歩に行く

学校に行っていないから、周りの人にどう思われるかわからないし、人に会うのがイヤ。そんな気持ちから、不登校の子は、ほとんど家から出ない場合があります。

ですがこれでは、あまりに不健康なので、散歩くらいはさせましょう。

歩くというのはストレス発散にもつながりますし、体力の低下を防ぐこともできます。外のきれいな空気を吸って、お日様を浴びれば、気持ちの切り替えにもなりますので、積極的に外に出しましょう。



健全な過ごし方で、未来を変えていこう!

あまり急いで学校に復帰させる必要はありませんが、その代わり、昼間は健康的に過ごさせましょう。
学校に行かない間の昼間の過ごし方で、未来が変わってくる可能性もあるのです。

大切なのは生活リズムを崩さないこと。生活リズムさえ崩さなければ、お子さんの調子に合わせてなんでも出来ますが、これを戻すのは一苦労です。

親御さんが働きに出ていると子どもの自主性にまかせるだけになってしまいますが、時々は時間を作って、お子さんの様子をみてあげてくださいね。

この記事を書いた人

大森 公平 / 家庭教師のゴーイング 不登校サポーター

メッセージ:
『成績は最悪、自信のカケラもない…』どうしようもなかった僕がここまで来れたのは奇跡でも何でもありません。とは言え、勉強は孤独や退屈になりがちです。そんな生徒達に寄り添って力になりたいです。

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