休校明けに不登校になってしまう3つの理由と対処法とは?
長い休校が終わりましたが、お子さんがいきなり、
「学校に行きたくない」
「今日は休む」
「具合が悪い」
と言い出してお困りではありませんか?
これには、昼夜逆転や勉強の遅れなど、お子さんなりに理由があります。
原因と対処法を考えてみましょう。
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学校に行きたくない理由その1 昼夜逆転してて起きられない
休みの間に昼夜逆転してしまうのは、まぁ当然です。ですので、そう深刻にならず、まずは昼夜逆転のリズムを取り戻してあげてください。お子さんはまだ子どもで自分一人では、それができずにいるだけです。毎日、寝る時間と起きる時間を30分から1時間程度ずらしていきましょう。
ただ昼夜逆転には、《眠っているようでも実は睡眠が取れていない》場合もあります。このような場合には専門家の手を借りる必要があります。
心当たりがあるようでしたら、こちらのブログをお読みください。
学校に行きたくない理由その2 宿題が全然終わってない
今まで経験してきた長期休暇と違い、今回の休校は3ヶ月近い期間だったため、新しい教科書をもらっただけで、あとは自主的に学習することが求められました。
これでは宿題をやれと言われても、わからなくて解けない→だから終わらないのも当然です。
こんな場合は、まず学校の先生に相談してみましょう。そして周りの友人たちと連絡を取るようにしてください。宿題が大量に残っている子は大勢います。みんなそうなのです。先生や友だちに「宿題がたくさん残ってる、どうしようか?」「学校の授業もわからないかもしれない、どうしようか?」と相談すればいいのです。
重要なのは、「自分一人が悩みを抱えている訳じゃない」とお子さん自身が気づくことです。そうすれば気持ちがグンと楽になります。
学校に行きたくない理由その3 学校生活はツライと気がついた
今回の休校に限らず、長期休み明けには必ず不登校になる子が急増します。
これは原因のひとつとして、『それまでのつらかった気持ちにゆっくり休んだことで気づき、休み明けにその気持ちがあふれてしまう』ことがあげられます。
特に今回の休みは期間が長いので、いつもの日常生活では味わえない楽しい時間をたくさん経験します。その楽しさと学校生活で感じている辛さとのギャップが大きく、心がくじけてしまうことも少なくありません。
このような子に対しては親御さんや場合によっては専門家からのケアがとても重要になります。
また今日からすぐに始められるケア方法もあります。興味のある方は、ぜひこちらのブログをお読みください。
また学校に行きたくない気持ちを受けとめてあげ、フリースクール等お子さんの居場所を作ってあげてください。
ここで重要なのは、お子さんを孤立してる状態から救うことです。
授業がイヤでも部活は大丈夫な子は、けっこういます。
学校の友だちに会いたくないなら、学校以外の場所で社会と接し、友だちを作ればいいのです。
今はネットでいろいろ調べられるので、お子さん自身も「ここに行ってみたい」など、先のことを考えている場合もあります。お子さんを否定せず、いろんなことを話し合ってみてくださいね。
何が原因なのか、お子さん自身の気持ちを聞いてみましょう
お母さんにしてみると、突然「学校に行きたくない」と言い出されて、とてもびっくりしていると思います。でもお子さんには理由があります。
それをちゃんと言葉にできればいいのですが、自分の気持ちを言葉にできない子もたくさんいます。そんな場合に大切なのは、ざっくばらんに何でも話し合ってみること。
とは言え、思春期のお子さんに「どう声をかけていいのか、わからない」場合もあります。家庭教師など第三者と話してもらう手段は、とても有効です。
不登校のことや勉強の遅れが少しでも不安であれば、どうか私たちにも気軽にご相談ください。