不登校になってしまった子の3つのメリット
お子さんが不登校になってしまうと、親御さんは、
「ずっとこのままだったらどうしよう」
「勉強が遅れる」
「受験はどうするの?」
と、悪いことばかり考えてしまいますよね。
ですが不登校になってしまったからと言っても、悪いことばかりある訳ではありません。
今日は、お子さんも親御さんも気持ちがスッーっとラクになる、不登校だからこそのメリットを紹介します。
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不登校になってしまった子の3つのメリット
不登校のメリット①:親子の時間を楽しめるようになる
現代は多くの家庭が共働きですし、誰しも自分がやるべき事に毎日、追われてしまっています。
お子さんにしても、部活や学校行事、宿題に塾と、家族なのに対話の時間を余裕をもって楽しむことが難しくなっています。
ですが不登校になると、親御さんはともかく、お子さんには時間の余裕が飽きるほど作れますよね。
だからこそ、親子で失ってしまった対話の時間、一緒に何かやる時間を取り戻せるチャンスです。
いつも家にいるお子さんに家事の役割を与え、家事のやり方を親御さんが教えてあげれば、それだけでも今までなら不可能に近いようなコミュニケーションの時間が持てますよね。
そんな時間があれば、お子さんにも親御さんにも心の余裕が生まれ、何かもっと大切なことに気が付けるかもしれません。
不登校のメリット②:心の元気を取り戻せる
お子さん長い間、たったひとりで
「学校に行くのがつらい」
「でも行かないと落ちこぼれちゃう」
「学校に行ったらまたいじめられる」
「行かないと親に心配もかけるし大変なことになる」
「行かなくちゃと思うほど、身体が動かない…」
等、さまざまな気持ちと闘ってきました。
その辛さ、孤独感は大人の想像を絶するほどだったと思います。
不登校は、その葛藤や立ち向かう気力が一滴もなくなってしまったからこそ起きてしまった現象です。
そして不登校とは、そこまでヘトヘトに疲れ切ってしまったお子さんの元気を取り戻せるチャンスなのです。
不登校になってしまった事で親御さんは、一時的にとっても慌ててしまうと思います。
ですが、お子さんが溌剌とこの先の人生を生きる為のチカラを取り戻せる時間が持てたことは、ある意味、天から降ってきた貴重なプレゼントのようなもの。
精神科医で鬱患者を治療しながら同時に自分の鬱を克服し、その後も薬を一切使わない治療を続けている、みやじっちこと宮島先生も「鬱は生き方を変えるチャンスです!」とずっと言い続けています。
不登校のメリット③:自分の本当の気持ちに気がつくことができる
現代人は大人も子どもも、日々のバタバタに振り回され、自分と向き合う時間なんて取れなくなってしまっています。
・こうなるまでに、自分が我慢し続けたこと
・自分が心の底から望んでいること
・人の目を気にして言えなかったこと
このような本来の感情や気持ち、心の奥底に隠れている願望をゆっくりと探し出すチャンスなのです。
たっぷりある時間や、自分に課せられていた制約がなくなった今、お子さんはゆっくり自分と向き合い、お子さん自身が元々持っている、たった一つの素晴らしいチカラに気づくことができるようになります。
不登校のメリットを利用して、今までやれなかった事を沢山楽しもう!
お子さんがある日突然、不登校になってしまった時の親御さんの気持ちは、本当に辛いものだと思います。
ですが一時的なショックを乗り越え、ゆっくり世界を振り返ると、今お子さんが不登校になってしまった今は、悪いことばかりじゃないことに気が付けます。
親御さんも、親として本当に望んでいるお子さんの人生はどのようなものか、改めてゆっくり考えることができるのです。
どうか悪いことばかりに目を向けるのではなく、今だからこそやれること、楽しめることをお子さんと一緒に探していってください。