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不登校の中学生が抱えるリスクに対処する方法

中学生の子が不登校になってしまうと、様々なリスクや心配ごとが出てきます。高校受験もあるので特に気になるのは、お子さんの将来についてですよね。

今日は、不登校のお子さんが将来感じる可能性のあるリスクや、今できる対処法についてご紹介します。

人生には様々なリスクがあるので一概に不登校になってしまったらリスクが上がる訳ではありませんが、対処法を知っておくだけで冷静に対処できるようになりますので、ぜひ今のうちに知っておいてくださいね。



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不登校の中学生が抱えるリスク

不登校の中学生が抱えるリスク①:職業の選択が狭まる可能性がある

職業には選択の自由があります。職業というものは、あくまで個人が選んだ選択の結果だからです。
ただし、資格が必要な仕事や、学歴が必要な場合はありますよね。

中学生で不登校になってしまうと、高校は通信制の高校に進学してなんとか卒業しても、大学に進学することをあきらめる子は多いです。

不登校の子に限った話ではありませんが、大学進学をあきらめると、大学でしか取得できない資格や、高学歴を必要とする職業の選択はなくなってしまいます。



不登校の中学生が抱えるリスク②:人間関係に不信感が残る

不登校になってしまった子には、必ず理由があります。その中でも人間関係による原因は多く、またそれが原因でなくても、周囲の対応に不信感を感じる子は多くいます。
多感な年ごろですから、人間関係に不信感を持つのは当然です。

ですが、そうなると人とかかわるのがイヤになり、対人スキルが上手に育てられない場合があります。

イヤな人間とは関係を持たなくてもいい時もありますが、仕事をする上で、また社会で生きていく上でも、人間関係はどうしても避けて通れないものなので、これはリスクになってしまいます。



不登校の中学生が抱えるリスク③:引きこもりになってしまう可能性がある

不登校になってしまうと、社会に出るタイミングをどんどん逃してしまう場合があります。

・進学のタイミング
・就職のタイミング
・誰かと出会うタイミング

外に出るタイミングを失うことで、家に引きこもる時間を伸ばすことになり、引きこもりになってしまう可能性を高めます。
引きこもりになると、そこから抜け出すのは非常に困難ですし、時間もかかります。



不登校の中学生が抱えるリスクに対処する方法

上記のリスクは不登校の子だけが抱えるリスクではありません。どんな子もそうなってしまう可能性があります。
ですが対処法を知っていれば、そのリスクを回避することは充分可能なので、親御さんは慌てないでくださいね。


不登校の中学生が抱えるリスクに対処する方法①:通信制の大学を選択する

通信制の高校を選んで卒業したなら、次も通信制の大学に進学してみてはどうでしょうか?
専攻次第では取れる資格が変わってくるかもしれませんが、大学卒業という資格があれば、受験資格を得る可能性も増えていきます。

将来お子さんが就きたい職業に就く為にも、通信制の大学も視野に入れておくと可能性が広がります。
何も急いで4年制大学を卒業をしなくても、ゆっくり自分のペースでいいのです。

また高校を卒業できなくても、大検という手段があります。大学に行きたくなったら決してあきらめないでくださいね。



不登校の中学生が抱えるリスクに対処する方法②:友人との絆を失くさない

不登校になると学校に行っていない負い目から、友人とのやり取りも少しずつ減ってしまう場合があります。
でも友人関係は不登校で壊れるものではありません。どんな状態でも付き合っていけるのが本当の友達です。

ですので、友人の絆を失くさないようにしましょう。
これには親御さんの支援も必要です。なぜなら親御さんに「友だちと遊びに行けば?」と声かけしてもらうことで、お子さんは友だちに声を掛ける勇気が出るものだからです。

友だちと一緒にいれば、対人関係も学んでいけるし、笑って過ごせる時間が増えますので、ぜひ手伝ってあげてください。



不登校の中学生が抱えるリスクに対処する方法③:外に出る回数を増やす

不登校になっても規則正しい生活は送らなければなりませんし、最低限の生活はしていかなければなりません。
その為にも、散歩や買い物など何でもいいので、お子さんを外に出すようにしましょう。

わずかな時間でも外に出て新鮮な空気を吸えば、気持ちは変わっていくものです。
ご家族で外食も楽しいですよね。親御さんが声をかけてあげることで、お子さんが外に出る回数も変わってくるので、ぜひ声をかけてあげてください。



不登校の中学生に限らず、将来にリスクはつきもの

不登校の中学生に限らず、生きていく上でリスクはつきもの。ですので、リスクがあること、回避できる対処法があることを、今知っておきましょう。それだけでイザという場合の心構えになり、何があっても上手に対処できるようになります。

肝心なのは、決して悲観的にならないこと。対処法があるのに、悲観的に考える必要はまったくありません。

さらに落ち込んでいるお子さんに、「ネガティブに考えなくても大丈夫だよ」と周囲の大人が子どもを導いてあげることです。
子どもは未熟ですから、不登校になってしまったことを思い悩んでしまう子はとても多くいます。
ご家族の方の声かけや誘導で、お子さんをそんな地獄から一刻も早く救ってあげてくださいね。

この記事を書いた人

大森 公平 / 家庭教師のゴーイング 不登校サポーター

メッセージ:
『成績は最悪、自信のカケラもない…』どうしようもなかった僕がここまで来れたのは奇跡でも何でもありません。とは言え、勉強は孤独や退屈になりがちです。そんな生徒達に寄り添って力になりたいです。

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