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「塾をやめたい」親のやること・してはいけないこと・退塾の伝え方

ある日突然、お子さんに「塾をやめたい…」と言われたら…。

もしかしたら「やめる」と言ったことが、「甘え」や「逃げ」に感じるかもしれません。期待して通わせている塾ですし、ましてや、これまで時間や費用をかけているわけですから、親御さんとしては、カンタンには「辞める」という判断はできませんよね。

でも、お子さんも言い辛いはずなのに勇気を持って「やめたい」と伝えてきたわけですし、お子さんなりの理由があるはずです。

では、こんな場合にどう判断すべきか、子どもには何をどう伝えればいいのか。
親として取るべき行動について解説していきます。

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「塾をやめたい」と言われたとき、親御さんが絶対してはいけないこと

お子さんが「塾をやめたい」と言い出したとき、多くの親御さんは戸惑い、不安を感じるものです。

ですが、親の対応次第で、子どもの学習に対する考え方が大きく変わることもあるので、慎重に対応する必要があります。
まずは、親御さんが絶対してはいけない対応例を4つ紹介しておきます。

(1) 塾をやめたい理由や子どもの話を聞かない

「みんな塾に行ってるじゃない」「やめたら勉強が遅れちゃうでしょ」と決めつけ、子どもの話をすぐに否定してしまうのはやめましょう。

塾をやめたいと思う背景には、理由があります。授業がわかりにくい、先生と合わない、友達関係がうまくいかない、塾に行くことで疲れすぎてしまう……など、子どもにとってはとても深刻な状況なのです。

親が話を聞かずに頭ごなしに否定すると、子どもは「どうせ話しても無駄だ」と感じ、本音を隠してしまうことも。
まずは子どもの気持ちを受け止め、落ち着いてゆっくり理由を聞いてみましょう。

(2)塾に行くことを強制する

「塾は大事だから」「勉強のためだから」と言って、無理に塾へ行かせるのは逆効果です。

勉強のために塾に通うことは大切ですが、本人が納得していない状態で通わせても、勉強へのモチベーションが下がってしまいます。

お子さんにとって塾は本当に必要なのか、他の学習方法はないのか、ゆっくり方法をお子さんと一緒に考えてみましょう。

(3) 塾にクレームの電話をかける

「うちの子がやめたいと言っているのは、塾のせいだ!」と決めつけ、すぐにクレームを入れるのもよくありません。

先生の指導方法が合わない、塾の指導方針に不満があるなど、授業や指導に問題がある場合もありますが、まずは冷静に状況を確認してみましょう。

そして、もし塾に不満があるなら、いきなりクレームを入れるのではなく、

・子どもがどんな点に不満を感じているのか
・その不満は解決できるものなのか
・先生や塾側に相談して改善できるところがあるのか

これらの点を考えてから、塾に相談するべきです。いきない感情的なクレームを入れてしまうと、お子さんの学習環境を悪化させる可能性があります。

(4) 怒鳴る

親御さんがついやってしまいがいになるのが、「なんで勝手にやめるなんて言うの!」 「なんてわがままなの!?」 と怒鳴ってしまうことです。

親に怒鳴られると、お子さんは委縮してしまい、本心を言えなくなってしまいます。

また今後も何か相談したいことがあっても、親の反応を恐れ、相談できなくなってしまう場合があります。

本心では怒鳴りたい気持ちがあったとしても、まずはグッとこらえ、お子さんの話を聞くようにしてください。

「塾をやめたい」と言われたとき、親御さんがやるべき4つのこと

「塾をやめたい」と言われた時に、怒鳴っても事態は解決に向かいません。
お子さんなりに深刻な理由があるはずです。
そこで、お子さんへの寄り添い方も含めて、4つのポイントにわけて取るべき行動を解説します。

話をじっくり聞く姿勢を見せる

内心「えっ!?」と思ったとしても、決して開口一番怒鳴るような真似はせず「そうなんだ」とごく普通に対応しましょう。

もし対応の仕方が分からなければ「じゃあ、夜落ちついて話をしよう。塾をやめたい理由を聞かせてくれる?」と双方時間を取りましょう。
親御さんはその間に対応を考えておけばよいし、子どもも『親に伝えたいこと』をまとめる時間がとれます。

くれぐれも否定をしてはいけません。頭ごなしに否定すると、お子さんは今後親御さんに何も話してくれなくなります。

塾をやめたい理由を聞き出す

お子さんが「やめたい」と言うのは、勇気がいると思います。「親に怒られるかも…」という恐怖を乗り越え口に出したのですから、まずはお子さんの言い分を聞いてあげましょう。

先生と合わない、塾のカリキュラムが難しすぎる、もう勉強したくない等、様々な理由があるはずです(複数の理由を持っていることも多いです)。

理由が分からないと、親御さんだってどんな対応をとるべきか分からないですよね。

「それはあなたの甘えでしょ」という想いが頭をよぎったとしても、決して怒らず、お子さんの話をすべて聞いてあげましょう。

勇気を持って「やめたい」と言ったお子さんの行動を無にしないことも大切です。

塾に通って成果はどうだったか、結果を検証する

親御さんもお子さんも、塾に通うことを決めたのは「成績をあげたい!」という気持ちだったはず。
では今の塾に通って成果はあったのか、よい機会なのでお子さんと親御さん一緒に検証してみましょう。

多くの場合、思ったように成績は上がっていないのではないでしょうか?
ならば、なぜ塾に通っても成績が上がらないのか、その理由をお子さんと一緒に見つけていきましょう。

塾をやめた後のことを話し合う

塾をやめてどうするのか、それも考えていく必要がります。
転塾するのか、家庭教師に変えるのか、自分で勉強していくのか、お子さんはどうしたいと思っているのでしょうか?

重要なことは、『学び』を今の段階で放棄する訳にいかない、ということです。

受験生でないとしても、行きたい学校に進学するのに今の状態で大丈夫かどうかなど、今後の勉強方針について親子で共通認識を持てるようにしましょう。

「塾をやめたい」は通塾や勉強の目的を再考するチャンス!

「塾をやめたい」と言い出すタイミングは、ただ「やめる・やめない」を決めるだけでなく、「そもそも塾に通う目的は何だったのか?」を考え直す良い機会です。
お子さんの学習環境をより良いものにするためにも、通塾の目的や学習スタイルを再確認してみましょう。

(1)どうして塾に通い始めたのかを思い出そう

最初に塾に通い始めたときの理由を振り返ってみましょう。

・学校の授業についていくため?
・受験対策のため?
・家では勉強がはかどらないから?
・友達と一緒に勉強したいから?

塾に通う目的は、家庭によって様々でが、お子さん自身も、「なんで塾に行ってるんだっけ?」と目的を忘れている可能性があります。
当初の目的を思い出し、今の状況と照らし合わせてみると、どうするべきか?を考えるヒントになります。

(2)目標に向けて今の塾や状況で良いのかを検討しよう

お子さんの目標は、塾に通い始めた頃と変わっていることもあります。

例えば、最初は「定期テストの点数アップ」が目的だったけど、今は「受験対策に力を入れたい」と思っているかもしれません。

「苦手克服のため塾に入ったけど、今は学校の授業で十分理解できるようになった」という場合もあります。

今の塾が、現在のお子さんの目標や状況にフィットしているか考えることは、とても重要です。
もし塾の指導スタイルや内容が合わないのであれば、別の塾や家庭教師、オンライン学習など、ほかの選択肢を検討することも一つの方法です。

やめることを決断した方がよい3つのケース

お子さんの甘えのように思えても、塾を辞める決断をした方がよい場合もあります。
親御さんへの判断材料として、塾をやめる原因となる事例の多い 3つのケースを紹介しておきます。

塾をやめた理由はなんですか?1)先生と合わない

人間なので、どうしても性格的に合う合わないはあります。
ましてや、子どもの人生は大人に左右されがちなので、自分と考え方や価値観が合わない大人と一緒にいると、子どもは相当なストレスを抱えてしまいます。

もし成績が順調に上がっているとしても、お子さんが「あの先生ともう一緒にいたくない」と言うなら、やめる決断をしてあげましょう。

塾をやめた理由はなんですか?2)塾のレベルが合わない

学習には進度があるので、進度の合わない塾に通っていても成績は上がりません。
レベルが高すぎても、低すぎても問題があります。

授業の進度が合うかどうかは、一日だけの体験入塾の授業ではわからない事が多いです。
進度の合わない塾に通うのは時間の無駄とも言えるので、お子さんがそう感じているなら早めに辞めさせてあげてください。

お役立ちコラム
現在は平均レベルだが、中3までにトップ校を目指したい子は要注意!
時折、まだお子さんの学力はそこまで追いついていないのに、1~2年後に目指すのはトップ校なので、超進学塾に早めに入ってしまう場合があります。

「だからこそ、今が踏ん張り時なんじゃない!」と考える親御さんもいると思いますが、分からないことだらけの授業を受け、周りの同級生がどんどん問題を解いている中にいるのは、お子さんにとって相当なストレスです。

成績は自分の学力に合った塾に通っている方が飛躍的に伸びるので「将来、目指すのはトップ校」だとしても、お子さんの進度に合わせて塾の難度を変えていくようにしましょう。

塾をやめた理由はなんですか?3)人間関係や環境のストレスがある

進度が合っているとしても、人間関係や塾の環境にお子さんが強いストレスを感じているなら、今のまま通塾させても成績はあがりません。
以下に、辞めさせてもよい事例をあげておきます。

環境のストレス
「〇〇しなくてはならない」など授業中のルールが厳しい
テストの結果を掲示し、子どもの競争心を煽る
学力レベルでクラスを分けているので、毎月のようにクラスが変わる

こういった環境で成績が上がる子はもちろんいます。お子さんの場合も一時的に成績が上がっているかもしれませんが、それに耐えられなくなってしまえばストレスから学習にチカラが入らなくなってしまいます。

「塾の厳しさに耐えられない」とお子さんが言うなら、早めに辞めさせてあげましょう。このままだとうつ等の精神疾患が発症する恐れもあります。

人間関係のストレス
塾でいじめがある
話ができる友人がクラスにいない

このような場合は、お子さんは本当の理由を言いづらく、初めは違う理由を言うかもしれません。
お子さんの本当の気持ちを聞くためにも、親御さんはお子さんの話を聞く姿勢を大切にして、少しずつお子さんの気持ちを引き出してあげましょう。

塾を辞めた場合、次はどうする?

お子さんが塾をやめたいと言い出すのは、勉強のやり方について、目指す志望校について、もう一度親子で話し合えるいいチャンスです。
多くのお子さんは今の環境につまずき「心機一転、環境を変えて成績アップ、第一志望校を目指したい」という場合が多いです。
お子さんに「もう勉強はやめたい」「学習は放棄する」という強い決意がないなら、次の勉強法を探しておきましょう。

以下に塾を辞めた場合の、次の勉強法を解説していきます。

1)他の塾を探す

お子さんが塾をやめたい理由が「自分と合わない」「今の塾はストレスが多い」ということなら、お子さん自身も転塾を考えていることが多いです。
まずはお子さんが他に行きたい塾があるのかを聞いてみましょう。

塾を変えるメリット
自分の進度に合った塾で勉強できる
環境が変わることでやる気が出る
新しい先生や友だちの出会いがある

デメリット
入塾金がかかる
探す手間がかかる
新しい塾も合わない可能性がある

メリットデメリットを踏まえ、お子さんと他の塾を探していきましょう。

また新しい塾が見つかったら、入塾前に今までの経緯を詳しく親御さんから先生に説明する必要もあります。
子どもは簡単に「環境を変えれば…」と思っているかもしれませんが、転塾するのはこれで最後ということは親御さんが伝え、勉強の計画を立てた上で、塾を変えることが重要です。

くれぐれも「やめグセ」をつけないよう、親御さんはお子さんと今後について話し合いながら勉強の切り替えをしていきましょう。

2)通信教材やタブレットで自主学習する

添削してもらえる教材、アプリ、学習動画などで自ら勉強を続ける方法もあります。
時間の融通もきき、何より自分のペースで勉強を続けられますが、三日坊主で終わってしまう可能性が高いです。

メリット
自分の好きな教材で勉強できる
時間の制約がない
費用が安い

デメリット
自分の強い意志がないと続かない
対面で教えてもらえない
わからない所を解決するのに時間がかかる

3)家庭教師

お子さんが塾をやめたい理由が「部活と両立できない」「体力がもたない」なら、通う時間を短縮できる家庭教師が選択肢になります。

メリット
家に来てもらえるので体力を温存できる
自分のペースで勉強できる
遅れている単元から教えてもらえる

デメリット
センターによって先生の質に差がある
料金が大幅に変わる可能性がある
プロ講師ではなく学生アルバイトが多い(ただし学生の方がお子さんの年齢に近いので、お子さんと仲良くなれるメリットがある)

今までの勉強が遅れている、分からない所が多い子なら家庭教師は1対1で教えてもらえるので、メリットが多いと感じるでしょう。
ただし、1対1だけに先生と合わないと辛い時間になってしまいます。

正式にお願いする前に先生の交換はできるのか、その場合料金がかかるのかどうかを確認しておきましょう。
先生の交換は有料のところが多いです。

塾をやめたいのですが、伝え方は?退塾(退会)の理由を伝える方法と例文

お子さんとしっかり話し合った結果、塾を退塾(退会)することになった場合、塾にその旨を正しく伝える必要があります。

退塾を伝える際は、基本的にトラブルなく円満に手続きを進めることが大切です。感情的にならず、スムーズに伝えられるよう、伝え方の例を紹介しておきます。

退塾を伝える手段(電話・メール・直接訪問)
退塾の意思を伝える方法はいくつかありますが、一般的には次の3つの方法があります。

① 電話で伝える(最も一般的でスムーズ)
電話ならその場で退塾の流れや必要な手続きについて説明を受けることができ、疑問点があればすぐに確認できます。

②メールで伝える(記録を残したい場合に便利)
塾側がメールでの連絡を受け入れている場合は、文章で伝える方法もあります。 特に、電話で直接伝えるのが苦手な方や、時間が合わない場合に便利です。

③直接訪問して伝える(丁寧な対応をしたい場合)
特に個別指導塾や小規模の塾では、直接話すことでスムーズに手続きが進むこともあります。

退塾の際の正しい伝え方と例文

退塾の理由をそのまま伝えると、場合によっては塾側とトラブルになったり、引き止められたりすることもあるので注意が必要です。

(1)電話で伝える場合の例文
「お世話になっております。〇〇(子どもの名前)の保護者は△△です。〇〇がお世話になっております。大変恐縮なのですが、この度、退塾を希望しております。お手続きについて教えていただけますか?」

→まずは退塾の意志を伝え、手続きの流れを確認するのがポイントです。

【もう少し理由を付けた場合】
「〇〇がお世話になりました。△△の保護者です。今回、本人とも相談した結果、塾を辞めることに決めました。今後の学習方法について別の形を考えております、〇月〇日までに退塾させていただきたく思います。手順を教えていただけますか?」

→「他の学習方法を考えている」と伝えることで、余計な引き止めを防ぐことができます。

(2)メールで伝える場合の例文
件名:【退塾のご連絡】

◯◯塾(塾の名前)
◯◯先生(担当の先生がいれば記載)

お世話になっております。〇〇(子どもの名前)の保護者△△と申します。

この度、本人と相談した結果、〇月〇日までに退塾させていただくことになりました。

大変お世話になりましたが、今後の学習方法について別の形を考えることとなり、進学を決断いたしました。つきましては、進学手続きについてお聞きしたいことがあります。
お手数おかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

△△(保護者の名前)

(3)直接訪問して伝える場合の例文
「お世話になりました。〇〇(子どもの名前)の保護者△△です。お忙しいところ申し訳ございません。本日は退塾についてご相談に伺いました。」

→まずは挨拶と目的を伝えます。

「〇〇もこれまで塾でお世話になりました、ありがとうございました。ですが、本人とも話し合った結果、今後の学習方法を了承しました。そのため、〇月〇日で退塾させていただきたいと考えております。手続きについて教えていただけますでしょうか?」

→ただただ感謝の気持ちを伝えつつ、スムーズに手続きを進められるような方向へ話を持っていきます。

塾をやめた場合トラブルになりやすいこと

もし本当に塾を辞めることが決まった場合、トラブルになりやすい事例をあげておきます。
事務的なことやお金のこと、人間関係などトラブルになりやすい事は多いですが、事前に知っておくことでトラブルを回避することができます。

トラブルになりやすい事例
辞めた塾からの返金は難しい
教材費は返ってこない
辞めると確定するまで塾には知らせない(余計な気遣いをかけないようにする)
辞める理由を角が立たない理由にする
友だちにもらしたことで残りの期間、塾に通いづらくなる
今の塾から引き止められてしまう

特に教材費などはトラブルになりやすいので、費用が引き落とされるタイミングを確認して、その前に辞めるようにしましょう。

「塾をやめたい」は、新しい学習スタイルを見つけるチャンスです!

お子さんが「塾をやめたい」と言い出したとき、親御さんは驚いて、今後の勉強について不安になってしまうと思います。

ですが、そういった動揺はなるべく見せず、塾に通う目的を見直し、本当に必要な学習方法を親子で一緒に考えるようにしましょう。

塾をやめることは勉強の終わりではなく、新しい学習スタイルを見つけるきっかけになります。別の塾や家庭教師、オンライン学習など、さまざまな選択肢を検討し、お子さんにぴったり合った方法を見つけてあげるのがベストな対応だと思います。

大切なのは「塾に通うかどうか」ではなく、「お子さんが前向きに学び続けられる環境を整えること」です。焦らず、親子でじっくり考えながら、より良い学習方法を整えてあげましょう。

この記事を書いた人

水巻 晃子 / 家庭教師のゴーイング サポート責任者

メッセージ:
小中学生時代、勉強やスポーツに励む一方で、特定の分野に苦手意識を抱えて悩んだ時期があった。サポートしてくれた周囲の理解と工夫のおかげで、少しずつ自分のペースで成長できた経験を持つ。その体験から、発達障害を持つ子どもたちや、勉強が苦手な生徒の力になりたいと考えるように。個々のペースに合わせた柔軟なサポートを得意とし、小さな成功体験を積み重ねる大切さを大事にしている。

お子さんの成績に不安を感じていませんか?

家庭教師のゴーイングには、勉強が苦手なお子さんや不登校・発達障害のお子さんを成績アップに導いてきた経験豊富な先生が揃っています。
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