【中学生の親御さん必見】勉強嫌いを改善する対策と対処法
「中学生になってから勉強嫌いになっちゃって…」
「どうして勉強が嫌いになるの?」
「反抗期が終われば勉強するのかな…?」
こんなことでお悩みではありませんか?
勉強嫌いというと、親御さんの頭を悩まし、お子さんの未来にとっても大変、危険な状態です。
というのも、昨今は情報化社会の発展が凄まじく、知らないことを自らキャッチアップできる、つまり勉強していけるお子さんであることが社会からも求められているからです。
でも!
今は勉強嫌いだとしても、正しい対処で勉強に前向きになる方法があるとしたら知ってみたいと思いませんか?
そこで今日は、勉強嫌いを改善し、勉強のやる気を高める方法を合計8個紹介していきます。
中学生で勉強嫌いになる理由は?
中学生で勉強が嫌いになる理由は次の6つです。
● 分野数が増える
● 勉強するボリュームが増える
● 定期テストの勉強方法が難しい
● 先生との関係で勉強が嫌いになる
● 部活動で手一杯になる
● 定期テストでうまく点数が取れない
まずは、勉強嫌いになるお子さんの背景を確認していきましょう。
分野数が増える
中学生でお子さんが勉強嫌いになる理由の一つ目は、分野数が増えることにあります。
分野数というと、国語の古典や理科の生物、物理など、各教科で小学生のときに学習していたことよりも専門的な内容を学んでいきます。
そのため、お子さんにとっては今、何を学んでいるのかが全くわからない状態で授業が進んでしまう恐れもあるんです。
このことが、勉強が難しくなる中学生から勉強嫌いが急増する理由です。
勉強するボリュームが増える
また勉強するボリュームもどんどん増えます。
たとえば、中学校2年生あたりから授業のスピードが速くなり、歴史のテストが教科書50ページ分になってしまうこともあるでしょう。
すると、テスト週間の間に勉強が追いつかず、学習していない分野があるのにテストに臨まなければならないこともあります。
勉強が進んでいないので、当然、テストでもボロボロになってしまいます。
テストの点数はあくまで結果ですが、小学生の頃のテストと比べると点数が著しく下がってしまって、やる気がなくなってしまいます。
定期テストの勉強方法が難しい
先ほど勉強するボリュームが増えていることをお伝えしましたが、定期テストの勉強も中学校に入るとかなり難しくなります。
まずテスト週間だけで宿題やテスト勉強するのが難しく、最低2週間くらいは余裕を見て置かなければなりません。
理想的な勉強時間は一ヶ月間なので、それでも半分です。
となると、部活が忙しいことを理由に毎日の勉強ができていないと、定期テストで大きな失点につながります。
定期テストの点数が下がり、勉強しても意味がないと感じると、勉強嫌いは加速します。
先生との関係で勉強が嫌いになる
小学校低学年の頃に顕著な先生が嫌いだから授業を聞かないといった傾向も、中学生で再発する可能性があります。
というのも、中学生は思春期真っ盛りであり、価値観が芽生えて、どうしても好きになれない先生を無視することもあるからです。
大事な授業でもその無視が続いてしまい、結果として点数を落としてしまうこともあります。
好きな先生の言うことしか聞けないお子さんだと、この傾向は強くなり、どんどん点数を落としてしまう可能性が高まります。
部活動で手一杯になる
中学校に進級すると、ほとんどの学校で部活動に強制参加しなければなりません。
すると、学校終わりの部活動で手一杯になってしまい、家に帰ったら宿題もせずに寝てしまうことも多いです。
ですが定期テストの範囲は非常に広いので、毎日の勉強がとても大事という事はお伝えしましたよね。
このように、中学校では勉強と部活の両方をクリアできるお子さんがなかなかいないのが現実です。
ですから、まずは勉強に重点を置いて部活動の比重を下げ、きちんと毎日勉強できる習慣を身につけていきましょう。
定期テストでうまく点数が取れないから
ここまで何度もお伝えしてきていますが、中学生が勉強嫌いになる最大の原因は、定期テストでうまく点数が取れないからです。
全ての中学校での行動や勉強量の増加が定期テストの点数低下につながっていて、勉強しても無意味に感じてしまいます。
すると、定期テストの勉強をする意味を見失ってしまい、点数がどんどんと下がってしまうんです。
とくに中学生は思春期+忙しさで忙殺されがちで、勉強していなくても自己実現ができてしまいます。
ただ、勉強しない選択肢を取り続けると、将来「あのとき勉強しておけば良かったな」につながるため、少なくとも中学校1年生の後半からは勉強を一生懸命取り組みたいところです。
このまま中学生のお子さんが勉強しなかった場合には、どうなってしまうのか次の項目でお伝えします。
中学生のお子さんが勉強嫌いのままだと将来どうなるの?
中学生のお子さんが勉強嫌いのまま過ごしてしまうと、次の3つの事態が待ち受けています。
● 大学進学率が高まっているのに進学できない
● 情報化社会の中では学力が高くないと対応できないことに翻弄される
● AI時代の到来で就職ができなくなる可能性もある
それぞれ大切なことなので、詳細に解説していきます。
大学進学率が高まっているのに進学できない
男女合わせて大学への進学率はおよそ6割となっており、30人のクラスがあれば18人は大学に進学します。
となると、平均的なお子さんは大学に進学する可能性が高いといえます。
進路も大学を卒業した方が有利になる可能性が高いので、大学への進学を目指すお子さんは多いです。
大学への進学は学力偏重がなくなってはいるものの、中学校の勉強ができなければ到底、不可能です。
ですから、大学進学をご家庭で望んでいるのであれば、必ず勉強嫌いは克服しなければなりません。
情報化社会の中では学力が高くないと、対応できないことに翻弄される
パソコンやスマホの技術革新によって、情報化社会は親御さんが子どもの頃よりもずっと早く浸透しています。
たとえば、LINEを使えば国際電話でさえ無料でできてしまいますよね。
2000年代を考えれば、これはとても凄いことです。
とすると、技術革新に追いついていかなければ、就職や今後の人生さえも取り残される可能性があるといえるでしょう。
情報化社会に順応するためには、ときに英語のマニュアルを読まなければならないときもあります。
このように高い学力水準を保つことが世間からも求められているので、勉強嫌いを直し、新しい知識を身に付けることを好きにならなければなりません。
AI時代の到来で就職ができなくなる可能性も
先ほどの項目で、就職について述べられていましたが、AIの発達によって今後マニュアル職(誰もができる仕事)がどんどんなくなっていくとされています。
たとえば、少しAIとは離れますが、今の飲食店ではロボットが食事を運ぶこともあります。
となると、今まで品物を運搬していた人がいなくなっても、店は回ることになります。
こういったマニュアル職はロボットやAIによって今後淘汰される可能性があり、これらを管理する側に回らなければ、就職できなくなるかもしれません。
管理する側にはITの知識が必須ですし、それを学ぶためには相応の学力も必要です。
こういった未来像からも、お子さんの勉強嫌いをきちんと直していく必要があります。
中学生で勉強が嫌い・苦手になってしまった子への対応
ここまで少し暗い未来の話をしましたが、お子さんがすぐに勉強嫌いをなくせば問題はありません。
ですから、この項目では中学生で勉強が嫌いになってしまったお子さんへの対応を解説していきます。
お子さんへ勇気が出る声がけをする
中学生で勉強が嫌いになってしまったお子さんの中には、勉強することに対して恐怖を抱いている子もいます。
なぜなら、「勉強しても意味がないし、わからないとヘコむ…」と思ってしまうからです。
そのようなお子さんには次の3つの言葉がけをしていきましょう。
● できていることを伝える
● 成長が実感できる言葉を伝える
● 失敗しても大丈夫と伝える
それぞれ解説していきますね。
できていることを伝える
第一にお子さんが勉強を怖がっている場合には、今できていることを伝えてあげるのが重要です。
というのも、親御さんがお子さんの行動を見ていると、認識させるのが重要だからです。
この声がけをすると、「他の人は見ていないけど、親御さんだけは見ていてくれる」と、安心感が芽生えます。
勉強への恐怖に打ち勝つためには、最初の安心感からスタートしなければならないので、まずはできることを認めてあげるところからはじめてみましょう。
成長が実感できる言葉を伝える
できていることを伝えて少しずつ勉強をお子さんがスタートしたら、成長が実感できる言葉を伝えてあげてください。
なぜなら、人は進んでいる実感がないと、行動に移せないからです。
仮にあなたが地図のないところを進んでいくとすると、どうしたらいいのかがわからずに立ち止まってしまうことでしょう。
これはお子さんの勉強にもいえて、できることを増やさなければ立ち止まってしまいます。
ですから、「昨日は因数分解ができなかったけど、今日はできるようになった!」といった言葉がけをしてあげてください。
すると、お子さんは少しずつ着実に、勉強へ進めるようになります。
失敗しても大丈夫と伝える
最後は、失敗しても大丈夫と伝えてあげることも重要です。
勉強をいくら頑張っても時の運で、テストで大きく失敗してしまうこともあります。
そんなときに、親御さんも同時に残念な気持ちになっていると、お子さんは余計に落ち込んでしまいます。
それよりも、「結果より今までの行動が大事なんだよ」と何度でも伝えてあげるべきです。
というのも、失敗しても大丈夫という気持ちがあれば、お子さんの自信になり、最大限のパフォーマンスを発揮できるからです。
逆に後がない状態でテストに臨んでしまうと、緊張からケアレスミスを頻発する可能性だってあります。
そのため、親御さんは悔しい気持ちをぐっとこらえ、失敗しても大丈夫とお子さんに伝えてあげましょう。
進路をまずは決める
これらの言葉が十分に浸透して、お子さんが勉強に少しずつ前向きになったら、将来の夢から逆算し進路を決めていきましょう。
進路を決めると、すぐに進学先が決まります。
そのため進路から固めて、希望する進学先の中でもトップを目指しましょう。
たとえば、高校を卒業して就職したいなら、希望する業界に行けるトップの高校を目指します。
工業系であれば、高専が当てはまりますね。
このように進路さえ決まれば、あとは単純にトップ校を選択するだけなので簡単です。
勉強の重要性を伝える
進路が決まったら次に行うのは、そこから勉強の重要性を伝えることです。
というのも、進路さえ決まっていれば最終的な目標は出世や一流になることなので、勉強の重要性も伝えやすいからです。
たとえば、公務員になりたいお子さんであれば、登用テスト後もテストがあることを伝えてみるといいでしょう。
また他にも、色々な資格テストを突破してはじめて就ける職業もあることを伝えてみても良いかもしれません。
すると、どこまでも勉強を続けなければならないんだというモチベーションにもつながります。
勉強できる環境かをチェックする
また勉強の重要性を伝えると同時に勉強できる環境かどうかもチェックします。
この理由は机の上が散らかっていたり、部屋が掃除できていなかったりすると、勉強への心理的ハードルがあがってしまうからです。
たとえば、ゴミが散乱して勉強道具が見つからない部屋であれば、探している間に勉強する気力がなくなることもあります。
ですから、ご家庭の力を使って、勉強部屋の環境整備を行ってください。
定期テストに絞った勉強をまず行う
勉強をスタートするときには、内申点に直結する定期テストに絞った勉強をすべきです。
たとえば、実力テストの勉強が重要だと感じて、そのテストの勉強ばかりしていると、内申点につながりません。
高校入試では内申点を重視する高校もあるので、必ず直近の定期テストから取り組むようにしてください。
スケジュールを親子で話し合う
定期テストの勉強をスタートしたら、スケジュールを親子で話し合うことも重要です。
というのも、定期テストの範囲は膨大で全ての範囲をクリアする勉強時間を確保しなければならないからです。
冒頭でもお伝えしましたが、定期テストで点数を取るためには一ヶ月の準備期間が理想なんです。
ですから、ご家庭で定期テストまでのスケジュールを確認して、いつまでに何をするのかを決めておきましょう。
まずは得意教科の得点を伸ばす
定期テストの勉強の中では、成功体験を積むためにも得意教科の得点を伸ばしていくことが重要です。
たとえば、数学は苦手だけど社会の暗記が得意だというお子さんであれば、まずは社会で80点以上を取る努力をしてみるといいでしょう。
すると、やればできるという感覚をお子さんが持つようになり、他の教科でも勉強すれば何とかなると感じてくれます。
ここまでくれば、お子さん自身で苦手範囲を勉強するようになって親御さんも安心するようになるでしょう。
ただ、得意科目だけを勉強していても、全体の点数は低空飛行になってしまいます。
ですから次は、全体の点数を飛躍的に伸ばす方法を紹介します!
苦手科目の復習をする
点数を劇的にアップさせるためには、苦手範囲の復習をきちんと行なっておく必要があります。
なぜなら、80点を100点に伸ばす努力と、40点を80点に伸ばす努力では後者の方が楽だからです。
具体例をあげると、社会で100点を取るには教科書を完全に読み込まなければなりません。
しかし、数学40点から80点にあげるためには、基礎問題と標準問題さえ解ければいいのです。
となると、苦手科目の範囲をどんどんクリアしたほうが、テストの点数も伸びていきますね。
ですから、点数を劇的にアップさせるためには、苦手範囲に絞った復習を行っていきましょう。
ただ、苦手科目の分野はどこまで勉強すればいいのか、疑問に思われる親御さんもいらっしゃるでしょう。
次の項目では、苦手科目の復習をどの範囲まで行うのかについて解説します。
必要であれば遡行学習も行う
苦手科目の範囲を復習していると、どうしても理解できない分野がでてきます。
そんなときは、少し時間を使ってもいいので遡行学習してください。
というのも、数学や英語といった積立型の教科は、前の学年に戻って勉強しなければ理解できない範囲もあるからです。
たとえば、数学の文字式が理解できていないと、その後の方程式も理解できません。
ですから、ときには前の学年に戻って勉強することも大切です。
寄り添ってくれる先生を探す
今まで紹介してきた全ての対応方法を、親御さん一人で行うには労力がかかりすぎる場合があります。
親御さんにとってやきもきする状況で、お子さんに勇気が出る声がけができるかというと、少し疑問も残るのではないでしょうか?
この問題を解決するためには、塾や家庭教師の先生に依頼したほうがいいでしょう。
なぜなら、第三者が間に入ることで親子の関係抜きに、お子さんの状態にあわせた対応をしてくれるからです。
自慢になってしまって心苦しいのですが、私たち家庭教師のゴーイングは長年の経験を活かして、いろんな状況に対応できるよう研修を積んでいます。
気になる方は、ぜひ無料の体験レッスンだけでも検討してみてくださいね。
中学生のお子さんが勉強嫌いを克服する方法
ここまで中学生のお子さんが勉強嫌いになったときに対応する方法をお伝えしてきました。
その中でもとくに重要な点をまとめてお伝えしていきます。
具体的には以下のとおりです。
● 将来就職したい職業を真剣に考える
● 勉強はなぜその職業に必要なのかを親子で考える
● とにかく一度80点以上を取ってみる
● 興味のある分野と勉強の関連性を知る
将来、就職したい職業を真剣に考える
中学生のお子さんが勉強嫌いを克服するためには、まず進路を決める必要がありました。
というのも、進路を決めておくと自然に進学先が決まり、勉強へのモチベーションもアップするからです。
そのためには将来就職したい職業を見学したり、親子で考えてみたりするのが最適です。
「勉強はなぜその職業に大事なのか?」を親子で考える
先ほどの項目とあわせて、勉強をするとその職業でどんなメリットがあるのかを考えていきましょう。
たとえば、将来、警察官になりたいと考えてみたときに、勉強は昇進するためや警察庁、検察庁で働くためにとても重要です。
その他にも公務員になるためには、登用テストに合格しなければならないこともあげられます。
このように中学生でしている勉強は、将来に必ず役に立つということと、将来の夢を叶えるために重要だということを伝えられればベストです。
とにかく一度80点以上を取ってみる
勉強嫌いを克服するための方法の3つ目は、とにかく一度どんな教科でもいいので80点以上を取得することでした。
というのも、一度やればできるという成功体験を積むと、お子さんは自ら勉強し始めるからです。
とくに最初は苦手教科ではなく、得意教科からスタートしてみても良いでしょう。
興味のある分野と勉強の関連性を知る
最後は興味のある分野と勉強の関連性を知ることでも、勉強嫌いは克服できます。
たとえば、将来の夢はないけど大学に行って勉強したいというお子さんにも有効な、克服方法です。
仮に数学が得意なお子さんであれば、数字の規則性に興味があれば、大学で学ぶ暗号技術に関心を持つかもしれません。
このように、勉強の苦手を克服するためには、勉強に対して意味を見つけて、テストの点数をあげるのがとても重要です。
中学生で勉強が嫌い・苦手になる子の特徴
ここまで勉強が嫌いになってしまったお子さんに対する克服方法をお伝えしてきましたが、どんなお子さんが勉強を苦手としてしまうのか解説していきます。
具体的には以下のとおりです。
1. 勉強のやり方がわからない
2. 勉強しても点数をあげる自信がない
3. 今まで復習を避けてきた
4. 勉強に意味が見いだせない
5. 先生とのコミュニケーションが苦手
6. まじめすぎる
7. いい先生が見つかっていない
勉強が苦手な子の特徴①勉強のやり方がわからない
勉強が苦手なお子さんの特徴の1つ目は、勉強のやり方がわからないということです。
多くのお子さんが勉強を苦手にする理由は、勉強のやり方がわからなさすぎて、前に進めないからです。
数学や英語などの教科にはそれぞれ必要とされる正しい勉強方法があるので、まずここから学習していくのが大事です。
ただ、勉強のやり方がわかっても、テストの点数をあげる自信がなければ行動に移せません。
そんな特徴を持つお子さんの例を次の項目でお伝えします。
勉強が苦手な子の特徴②勉強しても点数をあげる自信がない
また勉強しても点数をあげる自信がないお子さんも勉強嫌いになってしまいます。
正しい方向に進んでいるという革新がなければ、勉強ができないのは大人と同じです。
ですから、親御さんの声がけが必要になってきましたよね。
とくに最初期の頃は、できていることを細かく見て、実感させることを意識しましょう。
勉強が苦手な子の特徴③今まで復習を避けてきた
今まで復習を避けてきたお子さんも勉強が嫌いになるという特徴を持っています。
なぜなら、苦手な範囲が積み重なって、あるとき一気に勉強がわからなくなる恐れがあるからです。
そのため、長期休みや連休を使って苦手分野の復習を徹底してください。
苦手分野の復習は簡単な基礎問題がまずできるようになることが目標なので、難しい問題集は必要ありません。
勉強が苦手な子の特徴④勉強に意味を見いだせなくなっている
繰り返しお伝えしていますが、勉強に意味を見いだせないお子さんも勉強嫌いになる可能性が高いです。
むしろ、今現在勉強嫌いになっているのではないでしょうか?
勉強嫌いを克服する方法でもお伝えしましたが、将来の夢や今興味のある分野と勉強の関連性を確認することで、この問題は解決できます。
勉強が苦手な子の特徴⑤先生とのコミュニケーションが苦手
また、先生とのコミュニケーションが苦手なお子さんも、苦手を抱えやすく勉強嫌いになる恐れがあります。
たとえば、わからないところを先生ではなく親御さんに聞いてくるお子さんは黄色信号でしょう。
この傾向があるお子さんは、先生にまず聞きなさいとご家庭で相談して対応するといいです。
とくに先生との会話の仕方がわからないのであれば、友達に頼って一緒に聞きに行くというのも試してみてください。
勉強が苦手な子の特徴⑥真面目すぎる
ちなみに真面目だから勉強はできるだろうと思われているお子さんも、注意しなければなりません。
なぜなら、真面目すぎて逆に何でも板書してしまったり、メモを取ってしまったりするからです。
全てを暗記できればいいのですが、残念ながらそういったお子さんは稀です。
そのため、情報の取捨選択をする必要があるんです。
定期テストを一回解いてみて、どんな内容が聞かれているのかを知って対処するといいでしょう。
勉強が苦手な子の特徴⑦いい先生が見つかっていない
最後は塾や学校の先生で、信頼できる人を見つけられていない場合も勉強嫌いになる恐れがあります。
というのも、先生はただ勉強を教えるだけでなく、お子さんに生き方や勉強する意味を教える大事な立場だからです。
とりわけ思春期のお子さんは価値観の芽生えから、大人に対して反抗的になってしまいがちです。
しかし、本当に信頼される先生であれば、お子さんは指導を受け入れます。
そのため、親御さんとしても学校の先生が頼れないとなれば、塾や家庭教師の先生でいい先生を見つける努力が必要です。
中学生のお子さんが反抗期で勉強嫌いになってしまった場合は?
先ほどの項目で反抗期という言葉が出てきましたが、実は反抗期から勉強嫌いになってしまうパターンもあります。
たとえば、目上の人の言うことに対してとにかく反発するお子さんであれば、勉強はしたほうがいいという言葉を鵜呑みにできずに、勉強しないという選択肢を取ってしまいがちです。
ただ、この場合、本来勉強が嫌いなわけではないので、きちんと勉強の大切さを伝え続けるとあっさり受け入れてくれることも多いです。
反抗期は多くのお子さんが経験することなので、もしこのような事態に陥ったとしても焦らずじっくりと、勉強の大切さを伝えていきましょう。
中学生のお子さんの勉強嫌いをなくし、やる気を引き出す言葉がけをしてあげよう!
勉強嫌いが改善されるだけで、もしかするとお子さんが「テストで100点取った!」と家に駆け込んでくる可能性だってあります。
というのも、周囲からのちょっとした言葉がけひとつで、お子さんの気持ちと行動は大きく変えられるからです。
お子さんが勉強嫌いでお困りでしたら、ぜひ、今回の記事で伝えたポイントを実践してみてくださいね。
その結果、
「うまく伝えられなくて、親子喧嘩になっちゃう…」
「やっぱり、誰かにやる気を引き出してほしい」
「やってあげたいけど、時間がない…」
ということであれば、その時はぜひ、私たち家庭教師ゴーイングの無料の体験レッスンを受けてみませんか?
家庭教師ゴーイングは、「勉強が嫌い」「勉強が苦手」「やる気がない」お子さんの指導を最も得意とした家庭教師です。
児童心理学の権威が監修した【やる気を引き出す言葉がけ】を指導に取り入れたことで、勉強が嫌いな子ほど驚きの結果が出ています。
無理な勧誘は一切ありません。ぜひ、お子さんの勉強のやり方を見直す「キッカケ」にしてください。
お母さんも「あ、わかった!」「カンタンにできた!」など、目を輝かせて勉強に取り組み、「これならできる!」と自信にあふれたお子さんの姿を見たくはありませんか?
体験レッスンでお会いできることを楽しみにしています。