落ち込んだ時すぐに元気になれる方法5選と4つの立ち直るメリット
「落ち込んだ時、すぐ元気になれる方法は?」
「精神的に落ち込んだ時のNG行動は?」
「すぐ立ち直るメリットって何があるの?」
こんなことでお悩みではありませんか?
落ち込んだ時って失敗した原因を考えすぎて、何も行動できませんよね。
テスト期間に落ち込んでしまうと勉強ができず、内申点も下がってしまうことになります。
そこで今日は、落ち込んだ時、すぐ元気になれる方法をメインに伝えていきます。
これを読むと、落ち込んでいることがデメリットばかりだと気付けるので、ぜひ最後までお読みください。
落ち込んだ時にすぐ元気になれる方法5選
それでは早速落ち込んだ時にすぐ元気になれる方法5つを確認していきましょう。
具体的な内容は以下のとおりです。
● 次に何をしなければならないかを考える
● 大声を出す
● おもいっきり遊ぶ
● ノートに今の気持ちを全て書き込む
● 浅い呼吸を繰り返して酸欠状態にする
それでは、さっそく確認していきましょう。
元気になる方法①次に何をしなければならないかを考える
元気になる方法1つ目は、次に何をしなければならないかを考えることです。
落ち込んでいる時の傾向は、落ち込んだ原因を考えすぎて、行動が止まってしまう場合が多いです。
行動しなければポジティブな気持ちにもなれないので、まず落ち込んだ気分を解消するために、何をするのかを考えましょう。
以下で解説する行動も、動かなければ始まらないことばかりです。
ですから、原因について考えすぎるのではなく、次に何をするかを考えましょう。
元気になる方法②大声を出す
続いての元気になる方法は、大声を出すことです。
この理由は、声を出すことはストレス発散につながるからです。
たとえば、カラオケをイメージしてみるとわかりやすいかもしれません。
カラオケを歌っていると、適度に疲れて爽快感が生まれますよね。
元気になる方法③おもいっきり遊ぶ
おもいっきり遊ぶことも、元気になる方法のひとつです。
なぜなら、カラオケと同じように体を動かして汗をかくことは、ストレス発散につながるからです。
わかりやすい例は、部活動。
遊ぶとは少し離れていますが、部活動でスポーツをしていると、気分が徐々に高まってくることは誰しも経験済だと思います。
そのため、落ち込んだ気分を盛り上げるために、体を動かすことを目標にしてみるのは手っ取り早いやり方です。
元気になる方法④ノートに今の気持ちを全て書き込む
大声を出したり、思いっきり遊んだりするのは、基本的に昼間にしかできません。
でも、落ち込みやすい時間って夜が多いですよね?
夜だと元気になる方法②と③が使えません。
ですから、もし夜に気分が落ち込んだら、ノートに今の気持ちを全て書き込んでいきましょう。
すると手を動かす運動と、あなたの考えをまとめることができ、気分が少し落ち着くはずです。
ただし、あくまで書き込むことを意識するのがポイントで、内容を見返してはいけません。
内容を見返すと、自己嫌悪に陥ってさらに落ち込んでしまう恐れもあるので、元気になれたらその文章は破棄してしまいましょう。
元気になる方法⑤浅い呼吸を繰り返して酸欠状態にする
もう一つ夜に気分が落ち込んだ時にできる元気になる方法は、浅い呼吸を繰り返して酸欠状態になることです。
この方法のやり方を解説すると以下のとおりです。
1. 鼻呼吸で息を軽く吸う
2. その呼吸を何度も繰り返す
3. 頭がぼーっとしてきたら止める
このようにすると、頭がぼーっとして何も考えられなくなります。
すると、落ち込むことも忘れてしまいやすくなるんです。
一度忘れてしまえば、「なんであんなことで悩んでいたんだろう?」と思えるようになる可能性も高いです。
また逆に、深く深呼吸すると気持ちが落ちついてくるので、浅い呼吸と深い呼吸を交互にすると、すっかりリフレッシュできます。
精神的に落ち込んだ時のNG行動
ここまで落ち込んだ時にすぐ元気になれる方法を解説してきましたが、続いての項目では逆に精神的に落ち込んだ時のNG行動をお伝えします。
全部で7つあるので、あなたがやっていないか必ず確認してください。
落ち込んだ時のNG行動①空元気を出す
落ち込んでいてマイナス思考になっている時に、空元気を出すのはあまり推奨できません。
なぜなら、人間は無理やり考えないように考えると、逆にマイナス思考にはまってしまうからです。
少し難しい言い方ですが、このときのあなたの心の中では「禁止されると禁止されたことを行いたくなる」カリギュラ効果という作用が発生しています。
ですから、空元気を出してポジティブ思考を持てば持つほど、ネガティブ思考になりやすくなってしまいます。
落ち込んだ時のNG行動②過去の失敗を何度も思い出す
続いてのやってはいけないことは、過去の失敗を何度も思い出すことです。
過去の反省をするのは一回だけにしておいて、それ以上考えるのをやめましょう。
過去の失敗に心を奪われ続けると、トラウマになってしまう恐れもあります。
確かに過去の失敗から学ぶのはいいことですが、考えすぎると次の行動に移れません。
ですから、まずは一度反省して、その失敗をどう活かすかを考えることを先決としましょう。
落ち込んだ時のNG行動③愚痴をずっと言い続ける
また愚痴をずっと言い続けるのも、精神的に落ち込んでいる時にやってはいけないことです。
経験があるかもしれませんが、相手の愚痴を言い続けると、過去の気分が悪かったことを延々と言い続けてしまいます。
さらにその愚痴を友達が話してしまったら、あなたの周りからの信用も失います。
愚痴は聞いている相手からすると、あまり気分がいいものではないので、必ず注意してください。
もし、どうしても愚痴を伝えたくなったら、冒頭でお伝えしたノートに書きなぐることをおすすめします。
これであれば、人目につかない限り誰も傷つけることはありません。
落ち込んだ時のNG行動④ずっと心を閉ざしたままにする
ずっと心を閉ざしたままにすることも、精神的に落ち込んでいる時にやってはいけないことです。
この理由は、憂鬱な気分やネガティブな感情は、1人で考え事をしていても解決しないからです。
先ほど愚痴は悪いことと伝えましたが、ここを閉ざしたままにするよりは、まだましだと言えます。
ですから、心を閉ざしてあなた自身だけで考えるのではなく、行動に移して解消してください。
もし、内気でなかなか行動に移せないのであれば、SNSのアカウントをひっそりと作ってみてください。
個人が特定されないように、空リプ(相手を指定せずにつぶやくこと)してみると、意外とすっきりします。
落ち込んだ時のNG行動⑤責任転嫁をしてしまう
どれだけ精神的に落ち込んでいても、責任転嫁は絶対にやめてください。
責任転嫁とは、あなたが失敗した原因を、誰かになすりつけることです。
愚痴はまだ言葉にしているだけなのでいいですし、心を閉ざすのも自己解決しようと努力しているのでまだいいです。
しかし、責任転嫁は相手を貶めようと行動することなので、絶対にしてはいけません。
責任転嫁してバレると、取り返しがつかないほどの悪名が付いてしまいます。
たとえば、小説やライトノベルで主人公が見知らぬ人から、責任転嫁されている状況はよくあります。
客観的に見ていると、この話の展開は嫌だなと思う方のほうが多いでしょう。
このように責任転嫁は、周りの人から反感を買ってしますし、あなたの成長を妨げることになるので、絶対にしないでください。
落ち込んだ時のNG行動⑥周りからの関心を買おうとする
また、精神的に落ち込んだ時、周りからの関心を買おうとするのも、してはいけない行動です。
この理由は、何度もそれが続けば、周りの友人が離れていくからです。
さらに周りの関心を買うために、責任転嫁まで行うと最悪です。
「そんなことしない!」と思う方が大半ですが、あなた自身が行動するとなると、客観的に周りがどう思うかを考えられなくなるものです。
あなたがすごいなと思っている大人の方でさえ、時には周りが見えなくなり、このような行動をしてしまいます。
ですから精神的に落ち込んだ時には、まず自ら動いてストレスを発散する方向で解消していきましょう。
落ち込んだ時のNG行動⑦暴飲暴食
最後に暴飲暴食も、精神的に落ち込んだ時にやってはいけないことの1つです。
食べ物を食べると最初の数口で一気にドーパミンやセロトニン、オキシトシンという脳内物質が発生し、幸福感が脳内に訪れます。
最初は食事だけでストレス発散ができますが、依存性があがり、ストレスを感じたら沢山食べるという行動を繰り返してしてしまう恐れもでてきます。
あなた自身が行動することで、ストレス発散できるのはいいことです。
しかし、暴飲暴食が続けば、糖尿病や通風といった生活習慣病に将来的になる可能性もあります。
それに体重の異常な増加は体の各機関に負荷をかけてしまうので、運動で発散することを意識してください。
落ち込んだ時に早く立ち直るメリット4つ
それでは落ち込んだ時に元気になって、早く立ち直るメリットを最後の項目ではお伝えしていきます。
具体的な内容は以下のとおりです。
● 勉強や趣味に使える時間が増える
● 行動すると忘れられることが多い
● 失敗したら名誉を挽回できることが知れる
● 早く動いた方が得になることが多い
結論として、早く立ち直れば立ち直るほどあなたの時間が増え、人生がより豊かになります。
それでは、さっそく解説していきます。
早く立ち直るメリット①勉強や趣味に使える時間が増える
落ち込んでから素早く立ち直る最大のメリットは、勉強や趣味に使える時間が増えることです。
落ち込んだ原因を考えすぎると、行動が止まってしまうことは、冒頭部分でもお伝えしました。
その原因の中で反省するべきところは反省し、すぐに次の行動を開始した方が時間的な余裕が増えます。
たとえば、テスト期間中に落ち込んでしまった時を考えると、具体的なイメージがわきやすいでしょう。
テスト勉強しないといけないのに、落ち込んで勉強できなければ、内申点や評定平均に響きます。
ですから、落ち込んだらすぐに行動して、動けない時間を少なくしてください。
早く立ち直るメリット②行動すると忘れられることが多い
また、気分が落ち込んだ時にネガティブな感情を発散するため行動すると、その感情を忘れられることが多いです。
頭で考えすぎていると、意外と周りが見えづらくなるのですが、行動すると視界が一気に広がります。
すると、「今まで悩んでいたことが、実は大したことなかった」と感じられるようになるはずです。
早く立ち直るメリット③失敗したら名誉を挽回できることが知れる
続いてのメリットは、失敗しても行動すれば名誉を挽回できると知れることです。
失敗からふさぎ込みがちになる人は多く、次の行動に移せないまま時間が過ぎていきます。
ですが、失敗から反省し、すぐに行動を変えられれば、名誉を挽回していけますよね。
例えば、部活の試合にあなたのせいで負けてしまったけど、翌日からは猛練習を積み、次の試合ではあなたが主役になって活躍するといった名誉挽回です。
マンガによくあるストーリーですが、ふさぎ込んだ気持ちに見切りをつけて行動すれば、誰でもできることなのでやってみてください。
早く立ち直るメリット④早く動いた方が得になることが多い
最後の落ち込んだ時に早く立ち直るメリットは、早く動き始めた方が得になることが多い点です。
これは、何かしらの失敗をして、落ち込んでいる時に使える名誉挽回方法です。
たとえば、ガラスを割って保護者の方から怒られた時に、ふさぎ込んでしまうか、すぐに掃除を手伝うかで未来が変わるのは想像できますよね。
● ふさぎ込んで何もしない→また怒られる可能性が高くなる
● 割れたガラスの掃除を手伝う→ほめられる可能性が高くなる
少し考え方を考えるだけで、これだけの違った未来になることがわかります。
ですから、失敗して落ち込んだ時こそ、すぐに立ち直って次の行動に移していくことが重要です。
失敗して落ち込んだ時でもすぐに行動すれば、未来は明るくなる!
落ち込むことは誰にでもあります。だからこそ、正しい対処法を知っておくことは人生において非常に役立ちます。
落ち込んだ時にやってはいけないことや立ち直るメリットを知ると、いつまでも落ち込んでいるのが馬鹿らしくなってきます。
落ち込んで気分がふさぎ込んでいる時こそ、行動してストレス発散し、嫌な気分を吹き飛ばしてしまいましょう!
最後のメリットでもお伝えしましたが、早く立ち直ると様々な、いいことがあります。
ですから、失敗しても立ち直るスピードが早ければ、それだけ人生が豊かになることは、ぜひ実践して実感していきましょう。
私たちのサイトでは、この他にも様々な学習や学校生活に役立つ情報を取り扱っているので、興味がある方はぜひ読んでみてくださいね。