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ADHDの子がお小遣いを上手に少しずつ使えるようになる方法とは?

「うちの子はお小遣いをすぐに使い切っちゃって」とお悩みではありませんか?また今月のお小遣いの残りはいくらあるか、すぐに答えられる子は少ないのではないでしょうか。

ADHDの子は数字を扱うのが苦手なので、お金の管理が苦手と言われています。大人になっても浪費してしまったり、お給料をすぐに使い切ってしまったりと、お金の管理ができないまま成長してしまう子は少なくありません。

お子さんが将来お金のことで困らないように、今のうちに少しでも上手にお金の管理をしていく方法をお伝えしたいと思います。

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今月のお小遣いを上手に管理!お小遣い帳をつける

自分のお小遣いが今いくらあるのか、全然わからない。そんな時はいつでもスグ残高が確認できるよう、お小遣い帳をつけましょう。
最初は面倒くさがって嫌がる子もいると思います。そんな場合はタブレットやスマホなど、自分でお金を管理できるアプリを使う方法がオススメです。
習慣化するまではご家族の方が一緒につけてあげると、無理なく少しずつ習慣になっていきます。

ゲームを買いたい→今いくらあるかアプリで確認→「あと○○円たまったら買えるね」「来月のお小遣いで買えるかな?」→スマホの計算機ですぐに計算→「来月のお小遣い全部使うと、何も買えなくなっちゃうね。毎月いくら貯めるといいかな?」

このように管理するとお小遣いを上手に使えるようになる点を、わかりやすくお子さんに伝えてあげましょう。

お小遣いの渡し方を工夫する

ADHDの子の中には、見通しを立てるのが苦手な子もいると思います。こういった子の特徴は、1ヶ月分のお小遣いを渡すとすぐに使い切ってしまうこと。そんな場合は、お金の渡し方を工夫すると良いです。

例えば1ヶ月3000円小遣いを渡しているなら、一度に3000円を渡すのではなく、毎日100円ずつ渡すようにします。
こうすると、例えば1000円の本を一冊買おうと考えていた場合、10日待たなければ買えないという『見通しを立てる練習』になるのです。
100円玉を準備するのが大変かもしれませんが、まずは毎日渡すところからスタートしてみましょう。

お金の管理は子どもの時から練習しよう

お金の管理ができないまま大人になってしまうと『毎月の生活費が足りなくて困る』『足りなくなったら誰かに借りる』など、悪循環になってしまう場合が多いです。
もしお子さんがお小遣いをすぐに使い切ってしまったり、今月のお小遣いの残りがわからないのであれば、今のうちからお金の管理方法をトレーニングしておくようにしましょう。習慣化してしまえば、自分のルールにこだわりたいという特性を持っている子でもあるので、上手に使えるようになるはずですよ。


この記事を書いた人

水巻 晃子 / 家庭教師のゴーイング サポート責任者

メッセージ:
小中学生時代、勉強やスポーツに励む一方で、特定の分野に苦手意識を抱えて悩んだ時期があった。サポートしてくれた周囲の理解と工夫のおかげで、少しずつ自分のペースで成長できた経験を持つ。その体験から、発達障害を持つ子どもたちや、勉強が苦手な生徒の力になりたいと考えるように。個々のペースに合わせた柔軟なサポートを得意とし、小さな成功体験を積み重ねる大切さを大事にしている。

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