『WISC』検査の結果から、最適な支援の方法を探るには?
「発達検査を受けてみてはどうでしょうか?」とお子さんの様子を見て、学校の先生から言われたことはありませんか?
その言葉だけを受け取るとショックですし、人から言われると、なんだか嫌な気持ちになってしまいますよね。
ここで言う発達検査とは『WISC』のことを示します。
これは発達障害かどうかを調べるというよりも、お子さんの得意不得意を調べると思っていただければ良いかもしれません。
説明不足で傷ついてしまったお母さんもたくさんいらっしゃるかもしれませんが、検査するメリットをわかりやすくご紹介します。
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『WISC』で検査をしたら発達障害かどうか、判断されてしまうの?
『WISC』とは、6歳から16歳までを対象とした知能検査のことを指します。
発達検査と表現することも多いですが、実際はこの検査では、発達障害かどうかを判断することはできません。
- 子どもの知能の状態を把握するために検査を行う
- 得意不得意が分かることで支援をしやすくなる
- 発達障害かどうかを見きわめる診断ポイントとなる
上記のように、現在の子どもの状態を把握し、子どもにあった支援方法を考えていくために必要な検査になると思えば良いのです。
支援の方法がわかれば、子どもにとって良い方向へと導いてあげることができます。
学校の先生が『WISC』検査をすすめたのも、こうした理由があるからです。
発達障害と呼ばれる子どもが増え、『WISC』検査をすすめられることが学校でも増えましたが、お母さんに勘違いさせてしまうのは、こういった説明が十分されないからです。
『WISC』検査をするからといって、決してお子さんにとってマイナスになるわけではありません。
『WISC』で検査をするメリット
お母さんとしては、メリットを感じられない検査をわざわざ子どもにさせたいとは思いませんよね。
検査といっても、『WISC』はパズルをしたり、迷路をしたり、言葉で答えたりとゲーム感覚でできる検査です。
その結果、得意不得意がわかるので、その後の支援を変えることでお子さんの力を伸ばす可能性を引き出すことができるのです。
例えば、下記のようなことがあげられます。
- 言語理解の方が理解しやすいかの判断材料になる
- 視覚理解の方が理解しやすいかの判断材料になる
- 集中出来る方法を見つけられる
目から入る情報と耳から入る情報で、どちらがお子さんにとって力を伸ばすことができるかわかれば、今つまづいている学習も前に進められるキッカケになるかもしれません。
学習の方法は今のままでいいのか、これからどう指導していけばいいのかの判断材料にもなります。
お子さんにあった学習方法がみつかれば、お子さんにとって勉強で困っていることの解決になるハズです。
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発達検査と言われると、どんなお母さんでも抵抗があるのはわかります。
ですが『WISC』で検査をすることによって、お子さんの得意不得意がわかります。今後のお子さんの生活が過ごしやすいものになり、学習にも伸びしろが出るのであれば、むしろお子さんのためになる検査と思った方がいいかもしれません。
『WISC』検査は誰でもできるわけではありませんが、学校でも『WISC』検査を行える先生がいれば受けられます。
専門機関に出かけなくても学校で気軽に受けられるのならば、まずはお子さんの得意不得意を探るという気持ちで受けてみてはどうでしょうか?
ゴーイングでは『WISC』の結果を教えていただければ、得意不得意を把握し、お子さんに一番合った方法で指導していきます。
お子さんの特性をプラスにとらえ、結果に結びつくように、ご家庭の方とも相談しながら進めていきます。
もし『WISC』の結果が出たけれど、どうしていいかわからない、受けるかどうかで迷っているというお悩みなどありましたら、どんな些細なことでもご相談ください。